イランイラン

初めてこの名を知ったのは25年くらい前のアロマテラピーの教室でした。

見たこともないこの花から採れるオイルはエキゾチックな強い花の香りがしました。

花の色はどんな色をしていますか?と質問したところ、ちょうどインドネシア(たぶん?)から持ち帰ったという乾燥した花がらを見せていただきました。それは茶色く変色した、生の花の面影を全く残していないように思えました。

イランイランはタガログ語でアランイランから転化したとされていますが、マレー語で「花の中の花」という意味を持っています。

花の大きさは長さ5~7㎝。

 

その花にやっと出会いました。

野生の状態では8~9月に開花するそうですが、栽培されているものは年間通じて開花させているようです。ですから12月の始め、深大寺植物園の温室で見られたのです。

ただ、香りを発するのは開花してから成熟し黄緑色から黄色に変化してからのことだそうで、この時の花はまだ緑色が強く、残念ながら確かめられませんでした。花も少し高い所に咲いていましたし。

 

イランイランのオイルは精神安定作用や鎮静作用がありますが、R・W・モンクリエフの著書『におい』の中に「経験上イランイランオイルは欲求不満から生じる怒気を鎮め、抑制することに気づいている」・・・とありますが・・・

 

同じ温室にプルメリアが大鉢で咲いていました。

一度育ててみたいと思っていましたが、大きい鉢がいるのですね~、あきらめました。