15 名前: 本当にあった怖い名無し 04/04/01 23:14
5年くらい前の話。
キャバクラにはまってた事がある。
いや、今もはまってる。
初心者だった俺は嬢から名前を聞かれると、恥ずかしさや嫁への後ろめたさ(?)もあり、
思わず「ジョ、ジョニー。J・O・H・N・N・Yでジョニーです!」
と、答えてしまい、それ以来俺はその店ではジョニーになった。
ある日、嬢の名刺をうっかり家に持って帰ってしまい、嫁と喧嘩になった。
「あんた!いい歳して、何がキャバクラよっ!!
それに飲みに行くなら事前に連絡くらい頂戴よっ!夕飯の支度とかあるんだから!」
「はいはい。分かりました。キャバ通いは止めます。これからキチンと連絡もします」
と、言う事でなんとか落ち着いた。
しばらくはおとなしくしてたのだが、ほとぼりが冷めた頃、またキャバ通いを始めた。
そして、相変わらず家には連絡もせず・・・
「俺、ミナミちゃんに本気になっちゃいそう」
「え~、本当?わたしもジョニーにくびったけ(ハート)!」
と、キャバクラで嬢と絶妙なトークを繰り広げている時だった。
ふいに店内放送が聞こえた。
『○○○区からお越しの○○様。いらっしゃいましたらフロントまでお越しください。
ご自宅からお電話が入っております』
瞬間、飲んでたビールが穴という穴から吹き出そうになった。
実際、鼻から出た。
(○○○区の○○って俺だ。嫁だ!嫁が俺を探してるんだ)
「どうしたのジョニー?」
嬢の声で我に返る俺。
「ああ、ごめん。おっと、もうこんな時間だ。まだ時間残ってるけど、電車の時間があるから
今日はこの辺できりあげようかな」
「え~!ミナミ寂しいぃ。まだいいじゃん」
「いや、明日も仕事だし。また来るからさ」
後ろ髪を引かれる思いだったが、上着を着て退散した。
家に帰り、平静を装いつつ、会社仲間と居酒屋で飲んでたと説明をしたが、
「へ~~~」
と言った時の、嫁のまとわりつく様なあの目線が未だに忘れられない。
俺にとっては最高に洒落にならない話だった。
<終わり>
かなり昔の話ですが、ちな実話ね☆
僕(hiko)は、当時就職活動中だった友人Kくんと二人でキャバクラに行った。
それは友人Kの気晴らしのなるだろうとの思いからだった。
店に入るとすぐに女の子達が僕らの席に着き、他愛もない話をしていた。
女の子「仕事は何をしているんですか?」
hiko「僕は経理をしているよ」
女の子「(友人Kくんに)じゃ、あなたは?」
友人K「俺?・・・ヤンキーやってる!」
女の子「えええッ!」
それ以来、店内での友人Kの名前は・・・・