A、B、Cという人が海で漂流しました。
乗っていた船が難破し、ゴムボートには3人しかいません。
A、Bは普通の会社員で家に帰れば妻子がいますが
Cは老人で家に帰ってもひとりぼっちでした。
海を見ていたAは海で流れている小瓶を見つけました。
その小瓶の中には妖精が入っていて、
開けてみると妖精はこう言いました。
「出してくれたお礼に、皆さんの願いを
一つずつ叶えてあげましょう。」
A、Bは勿論家に帰してくれと言いました。
すると彼らは、こつ然と消えました。
Cも同じことを言おうとしたのですが、
自分は家に帰っても独りの身。
ですが、あの2人と過ごしたこの数日は苦しかったが
励まし合い、冗談を言い、時には衝突したことが
今となっては、とても楽しかった。
そう思うとCは妖精にこう言いました。
「あのふたりをここに戻してくれ。」
永遠の嘘をついてくれ(2006年つま恋:全長版。9分9秒)
吉田拓郎&中島みゆき
先日「永遠の嘘をついてくれ」の「ショートバージョン」を掲載しましたが
今回は全長版(9分9秒)をお聞きください。
中島みゆきの登場シーンの歓声とどよめきが伝わります。
拓郎と中島みゆきを知る世代にしてみれば鳥肌、涙・・・!
日本音楽史上に残る伝説的シーンです。