【心理学】 これで貴方は異性にモテる!【けなす?ほめる?】 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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これで貴方は異性にモテる!


よほどのへそ曲がりか

天邪鬼(あまのじゃく)でもない限り、

人から認められたり高い評価を受けたりされれば

うれしく感じるでしょう。

好意を人から示されれば、

私たちもその人に好意を抱くようになります。

これを好意の相互性といいます。

単純に言うと誉められると

その人を好きになってしまうということですね。

ということは、お互いに好意を持ち合う恋愛では、

誉めることはやはり重要な問題です。



しかし、相手を誉めるのはなかなか難しいもの。

誉め方が悪いとかえって悪い印象を与えてしまいます。

そこで問題です。あなたが言われるとしたら、

どちらが好ましくおもえますか?

男性の方は、女性になったつもりでどうぞ!




1:「君は最高に素敵な女性だ。

僕は生まれてきてからあなたのような

きれいな人を見たことがない。

そのやさしさ、ほのぼのとした雰囲気、

利発な態度、知性的な表現、

すべてが最高に素晴らしい。」




2:「君はちょっと天然ボケな感じがして、

頼りないなぁ・・・。おっちょこちょいだし。

でも、実はけっこう頭の回転が速くて、

みんなにやさしい、素晴らしい人なんだよね。

私はそういうとこ結構いいと思うな。」





3:「君はきれいな女性だ。

みんなにやさしいし、頭の回転も速いし。

かなり素晴らしい人だと思うよ・・・。

でもなぁ・・・ちょっと頼りないんだよねぇ。

けっこうおっちょこちょいだし。

そこがたまに傷だね。」





4:「あんたは阿呆だ。

ちょっと美人だからとか、

やさしいとか言われて浮かれちゃって。

私から見れば、あなたはただのボケボケしてお嬢さんだよ」






さぁ、いかがだったでしょうか!?

大抵の人はここでは「2」がいいと答えたのではないでしょうか?

(まさか、「4」がいいとか思った人はいないでしょうね(笑))

アメリカの心理学者アロンソンとリンダーは、

評価のプラス・マイナスと好意の相互性についての実験を

行い以下のような結論をしました。



誉めるを「+(プラス)」、けなすを「-(マイナス)」とした場合、

a.最初誉めて、次第にけなす(++--)
b.最初から終わりまでけなす(----)
c.最初から終わりまでほめる(++++)
d.最初けなして、次第に誉める(--++)

この4つの条件のうち、相手からの好意は

d→c→b→aの順に高いという結果となりました。


つまり、最初はけなして、

次第に誉めるという方法が最も相手から好まれるのです。

逆に誉めまくった後に、

けなしちゃうと評価はがた落ちなわけです。


要注意。

心理学の先生によると、誉められるという報酬の効果は、

1度けなされて自尊心が低下している時の方が大きいようです。

誉めすぎると、誉められることに飽和しちゃって・・・、

要するに誉められるのに慣れちゃって効果が薄くなるのです。

誉めすぎても無駄なわけですね。



なお、これは何も短い間だけのものではありません。

例えば、出会った頃は憎まれ口をたたかれても、

しばらく付き合っていくうちに次第に

良い評価を受けるようになってくると、

やはり好意は増す傾向となります。

けんか友達だったのがいつのまにか

好きになっていたとかいうのは

その典型例ではないでしょうか?


微妙な人間の心をゆさぶる「けなす→誉める」の法則、、、

ちょっと頭のすみにでもおいといてください。

なお、けなしすきるとその後

フォローできないこともありますのでご注意を。

あくまで、さりげなくけなす・・・

という感じがベストでしょう・・・








だって!









JET STREAM ミスターロンリー (語り:城達也)  




昔、この曲を録音してカーステで聞いていたら眠くなって仕方がなかったとか・・・。


それ分かる人は、同世代です。



「皆様のお相手は、わたくし、 城 達也でした。」