11月12日、テレビ朝日で地上波初「シン・ゴジラ」が放映されました。
この映画については賛否ありまして、僕はその両方の意見があることに納得しております。
僕自身はこのシン・ゴジラを一本の映画として良作と感じておりますが
タイトルに「ゴジラ」を冠しているものの「怪獣映画」ではないな、とは正直な感想。
ローランド・エメリッヒ監督の「ゴジラ」を見た僕は「何だ、ゴジラじゃないじゃないか!」
と言ったら僕の友人が「hikoさん、あれをゴジラとして見ちゃダメなんですよ。
ゴジラ映画として見なかったら、面白い映画ですよ!」
hiko「だって、タイトルからして『ゴジラ』って言ってるンだぜ!」
友人「・・・・(無言)」
今回の映画はタイトルに「シン」がついているところが案外ミソなのかもしれません。
「シン・ゴジラ」は怪獣映画ではなく、「タワーリング・インフェルノ」「大地震」
「デイ・アフター・トゥモロー」のようなディザスター(災害)ムービーとして
見るのが正しいのかなと思います。
これが「シン・ゴジラ」のデリーテッド(削除)シーンです!
カットした理由はグロいから、だったらしいです。
なるほど、確かにこのシーンは「シン・ゴジラ」のイメージと合いませんね。
でも、何だろ。大友克洋の映画「AKIRA」のクライマックスもそうだけど
日本のアニメ・クリエイターって血みどろのブクブクが好きなのかね~。
動画をもう一つご覧ください。
「進撃の巨人」と同じ手法で撮影してますね。
監督が同じ樋口真嗣だし・・・・。
(庵野秀明が実質監督ですが、クレジット上では「総監督」になります)
メイキングです。
↑最後のミニチュア撮影は苦労が見てとれます。瓦を一枚一枚丁寧に・・・・。
んで、ネットでは石原さとみがやたら叩かれておりますが、僕、この映画で
見る石原さとみが一番良かった!ボディラインが分るような衣装とか・・・。
英語も酷いと言われていますが、よかったんじゃないの?
ストーリー上、いらない役のような気がしないでもないけど・・・・。
アメリカン・ゴジラは次作で、ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンが
登場するハリウッド版「三大怪獣 地球最大の決戦」になることが確実です。
ハリウッド・メイクのキングギドラを早く見たい!
スティーヴン・ソダーバーグ監督によるマタンゴのリメイクはご破算になりました。
これは残念!
ゴジラのテーマ
メーサー殺獣光線車
これもハリウッドで再現してくれないかなぁ~。
追記です!
思いついたらすぐに記事にしちゃう男、hikoです!
今、僕が直近公開の映画で一番期待しているのが
2018年1月5日公開の・・・・
「キングスマン:ゴールデン・サークル」です!
1月5日って・・・正月映画にしてはハンパな公開時期だこと。
そのゴールデンサークルがScreen Xで公開されることが決定!
Screen Xとは270度に画面展開する3面スクリーン方式です。
Screen X版の予告編が公開されました。
通常画面と比較してみますね。まずは通常画面。
そしてこれがScreen X。
うげぼっ!
画面の上下左右が思いっきり削られちゃうのね。
IMAXも本当の画面サイズは正方形に近く、そのサイズでIMAXが見れるのは
大阪エキスポシティだけなんだよね。(スクリーンサイズ18m×26m)
つまり、大阪以外のIMAXは画面の上だか下だか(あるいは上下)が、
カットされているんです!
かといって大阪まで見に行けないしなぁ~。
マシュー・ボーンも有名俳優を使える監督になったのね。
できればチョイ役でいいからクロエ・モレッツを出してもらいたかった。