メリー「私、メリーさん今あなたのうしろにいるの」
「じゃあ俺はお前の前にいるな」
メリー「・・・・・」
「孤独なのでむしろうれしい し」
「私メリーさん。本当は今あなたの家の前にいるの。」
「最近ずっと尾けてたのはお前か!?」
「そうよ」
「1日100件の無言電話もオマエか」
「そう…(えっ、100件?)」
「風呂場にこれ見よがしに髪の毛落としていったのもオマエか」
「…ふふ」
「俺の女に脅迫状送りつけたのもオマエか」
「……?」
「俺の下着を盗んでいくのもオマエか」
「ば、馬鹿じゃないの?なんで私がそんなコト…」
「俺のパジャマをよだれまみれにしてくのも!」
「ち、ちが…っ!!そ、それは私じゃ…」
「俺の半裸の寝姿の写真をソレ系の雑誌に投稿したのも!」
「に、逃げて!そこからはやく!超逃げてー!
そこに私じゃない誰かが
いる━━━━━━!!」
なんておバカ記事もたまにはいっか。
さ、お風呂に入ろっと!
メリー「わたしのことをイジってこのまま済むとでも思っているのかしら。
覚えてらっしゃい・・・」
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