都市伝説 vol.95【ウインチェスター・ミステリー・ハウス】 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。



まず始めに書いておきます。

これから書くウィンチェスター・ミステリー・ハウス(Winchester Mystery House)

は幽霊屋敷と呼ばれている建物であり、アメリカ合衆国カリフォルニア州

サンノゼに実在する。



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1866年に娘のアニーを、そして1881年に夫を亡くし、深い悲しみに暮れ慰みを

求めていたサラ・ウィンチェスターは、友人のアドバイスにより霊媒師の助言を求めた。

通説によれば、「ボストンの霊媒師」の通り名で知られていたこの霊媒師が、

ウィンチェスター家が代々製造してきた銃が多くの人々の命を奪ってきたため、

一家にかけられた呪いが存在するとサラに告げたのだという。

さらに霊媒師は、銃のせいで幾千という人々が死に、彼らの魂がいま復讐の機会を

求めているのだと告げたのである。

異論はあるものの多くの人々から信じられているところによると、ボストン霊媒師は

サラ・ウィンチェスターに、コネチカット州ニューヘイブンにある自宅を出て

西へ旅立つことを告げる。

加えて、「アメリカ西部へ行き着いたその場所へ、あなた自身とその恐ろしい銃で

亡くなった人たちの霊のために家を建てなさい。家の建設を止めてはなりません。

あなたがもし建て続ければ、あなたは生き長らえるでしょう。

もし止めれば、あなたは死んでしまうでしょう」と伝えた。

この物語が本当かどうかは定かではないが、サラ・ウィンチェスターは

実際に西へと引っ越し、カリフォルニア州へ定住して彼女の屋敷の建設工事を開始した。

こうしてサラ・ウィンチェスターの指示の下、38年後の1922年9月5日に

彼女が死亡するまで、実に24時間365日、屋敷の建設工事が続けられた。

こうした続けざまの建設工事費は、およそ550万ドルであったと見積もられている。



このハウスには、サラ・ウィンチェスターの信条や、悪意のある霊魂を

寄せ付けないよう没頭していたことを反映する、独特な特徴が保持されている。

彼女が幸運をもたらすと考えていた数字の13クモの巣のモチーフは、屋敷中に表れている。

例えば、輸入物の高価なシャンデリアにはもともと12個のろうそく立てがあったが、

その後13個のろうそくに合うように作り変えられており、その他にも

壁の衣服を掛けるフックの数が13の倍数となっており、クモの巣の模様が

施されたティファニー製の窓にも、13色の石が含まれている。











超常現象研究家のジョイスは、研究の成果を大学側に認めさせようと…

“ローズ・レッド”と呼ばれる幽霊屋敷の調査を行おうとしていた。

そこは、殺人事件や行方不明者を多数出し、家自体が生きていると噂される

不気味な屋敷だったのだ。ある時期を境に沈静化している屋敷を、

もう一度よび覚まそうとして、召集されたのが様々な特殊能力を持つ6人の超能力者たちだった。




スティーヴン・キング脚本のテレビ・シリーズ『ローズ・レッド』は、その沿革が

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスのものと類似した邸宅が描かれている。

この映画はロケーションも同じ場所で行われているが、スペースの小ささやストリート、

近隣の建設工事のため、ワシントン州レイクウッドにあるアメリカン・レイクの邸宅で

映画の撮影を余儀なくされたのだった。






◇映画「ローズ・レッド」
























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