マーティン・スコセッシ監督が製作する、故遠藤周作さんの小説
「沈黙」の映画化作品の音楽を、3度のオスカー受賞者ハワード・ショアが
手掛けることがIndiewireによって明らかになった。
ハワード・ショアは、映画『スキャナーズ』『ザ・フライ』などの
デヴィッド・クローネンバーグ作品で名をはせ、その後映画『羊たちの沈黙』、
『フィラデルフィア』、『セブン』などの秀作から、映画
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『ホビット』シリーズなどの
大作まで手掛けるハリウッドを代表する作曲家だ。
「沈黙」は、江戸時代初期のキリシタン弾圧を題材にした遠藤さんの代表作。
もともと本作は、スコセッシ監督が1990年代から企画していた意欲作で、
師の行方を探すイエスズ会の司祭ロドリゴ役を映画『アメイジング・
スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドが演じ、その師に
リーアム・ニーソンが挑戦する。
さらに日本からは、渡辺謙やイッセー尾形が参加している。
撮影は台湾で行われる。
脚本は、映画『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』で
スコセッシ監督とタッグを組んだジェイ・コックスが担当し、
このたび、映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』』『アビエイター』で
同じくスコセッシ監督とコラボしたハワード・ショアが
音楽を担当することになった。
スコセッシ監督の常連がスタッフに関わり、日本人俳優も出演する本作、
期待できる作品になりそうだ。
公開は2015年の11月を予定している。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
http://www.cinematoday.jp/page/N0068011
そーかー、つに狐狸庵の「沈黙」が映画化するのか。(hiko)
30 :名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/11/13(木) 21:32:42.68 ID:B6VfV7dk0
遠藤周作「沈黙」のあらすじ:
日本に潜入してキリスト教を布教していたローマ教会の高名なフェレイラ神父が、
過酷な弾圧に耐えかねて棄教してしまったという。
しかしフェレイラのような人物が信仰を曲げるとはどうしても思えなかった。
事件の背後にはギリシャ正教の暗躍があると見たキリスト教13人委員会は、
表向きは司祭だが実は高度な殺人訓練を受けた枢密院直属秘密工作員・
ロドリゴを送り込む。
ようやくフェレイラの軟禁されている奉行所に潜入し、フェレイラとともに
脱出を図るロドリゴ。
しかし真の黒幕はフェレイラだった。ロドリゴは捕まり、潜入に協力した
日本人の仲間たちは次々に殺され、ロドリゴは神を疑う。
「神よ、いつまで沈黙なさるつもりですか・・・?」
その時頭上から「俺か?俺に言っているのか?」
「あらゆる悪徳と不正に立ち向かう男がいる 絶対に許さん・・・・・俺だ」
という謎の声が・・・
32 :名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2014/11/13(木) 21:36:32.73 ID:SS7fn8FF0
>>30
wwwww
信じる人がいそうだ、
こんなストーリーじゃないですからね~✩(hiko)
一部マニアの間では、作中に出てくる拷問シーンが話題に。
(どんなのかは書かない)
タイトルの「沈黙」とは何を言っているのか。
(これも書かない)
クリスチャンを映画いた小説・映画としては三浦綾子の
「塩狩峠」がよかった。(驚くことに実話が元になっているのだ)
映画のほうがいいかな。クリスマスが近づいたらDVDも
出ているようなのでチャンスがあったら見てください。
1909年(明治42年)2月28日、塩狩峠に差し掛かった旅客列車の
客車最後尾の連結器が外れて客車が暴走しかける事故がおこる。
その車両に偶然乗り合わせていたクリスチャンの鉄道職員が
とった行動とは!?
