【昼の映画音楽 26】ウィズ The WIZ(これhikoさんが好きな映画です) | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。

今回はミュージカルを取り上げてみるテスト。



「ウィズ THE WIZ」。

この映画、僕(hiko)今はもう無い「テアトル東京」って

劇場で見ました。


ヤングな読者は知らないでしょうから少しだけ。

1981年ま東京都中央区銀座1丁目にあった映画館で

上映方式が「シネラマ」。






このシネラマ方式というのがですね~お客さ~ん!

スクリーンが平面でないんです。今では無理な超々大型サイズで横長の

スクリーンを湾曲させて、映写機を同時に3台(!)まわして上映するという

映画好きにはたまらない手法で、シネコン全盛の

現在では絶対にあり得ない上映方式です。


もうひとつ。昔、「センサラウンド方式」という特殊効果がありまして

特殊な音響効果のことで、振動を体験できる不思議な手法です。

(今流行の4Dとかと違うのは椅子を物理的に動かさない)

マジで体が震えるんです!このシネラマとセンサラウンドをあわせた

映画「大地震」があるんですが、これが凄かった!!

この話はいつかまた。



◇映画「大地震」 ~
東京・有楽座での上映は1974年暮れ(正月映画)であったが、
隣の東宝会館4階・芸術座では山田五十鈴が座長として『たぬき』を
上演しており、最初の上映で本物の地震かと思った山田五十鈴は激怒し、
以後音響効果は他の劇場と比べると弱める形での上映となった。
(ウィキペディアより)

どれほど凄かったことか。(hiko)



で、話を戻して「ウィズ」。

もう画面の迫力に圧倒されましたよ!

この「ウィズ」は後に銀座博品館劇場で公開されたので

そこでも見ましたが、画面サイズの違いでこうも印象が

違うのかとマジマジと感じました。

やっぱり映画は映画館で見る!が基本ですね。


あの名画「ウエストサイド物語」もシネラマで上映されたんだから

「ウエスト-」の公開当時はその迫力に圧倒されたのは想像に難くない。




  ↑ ね、「シネラマ」って書いてあるでしょ。



またまた話を「ウィズ」に。


主演はダイアナ・ロス。共演がマイケル・ジャクソン。

音楽をクインシー・ジョーンズ。

オール黒人キャストでかため、スタッフもできるだけ黒人でまとめた映画です。

監督は巨匠・シドニー・ルメット。

えっルメットさんは白人じゃないかって?

確か僕(hiko)の記憶では奥さんが黒人だったはずです☆


ストーリーはもうご存知の「オズの魔法使い」そのまんまです。


とにかくセットが凄い!

制作費が100億とか書いてあったような気がする・・・・

大スクリーンで見ると圧倒されますが、逆にテレビだと伝わり難いかも。


で、いつも思うのがミュージカルってお決まりのように

何らかのメッセージを持たせていますよね。

必ずどこか説教くさいシーンがあると思ふ。



さてその「ウィズ」から一曲目は日テレの仮装大賞のメイン・テーマとしても

使われている「Ease on Down」です。

ダイアナ・ロスとマイケル・ジャクソンだ!






そして劇中最大の見せ場。

悪い魔女を倒したドロシー(ダイアナ・ロス)たちが

奴隷から解放された民衆(?)と喜びの群集ダンス・シーン。




上の動画は群集ダンス・シーンの前半部です。

この後、民衆(?)は身に着けていた着ぐるみを脱ぎ、

「素の人間」となって後半のダンスになります。

着ぐるみを脱いだことで身軽になり、後半のダンスは

より激しくなります!

その後半部の動画は見当たりませんでしたが

一応音楽の動画だけはあったので音楽を聴いて

イメージを膨らませてください。

後半部は3分27秒あたりからで、

そこから4分10秒ぐらいまでの静かなトーンのところで

着ぐるみを脱ぎ、4分17秒から音楽が劇的に盛り上がります!









FULLMOVIE ※音・音楽は映画をまんま使ってます!

よく作ったわ、こんなの♪

上のダンスシーンは1時間46分35秒ぐらいから始まります。

楽しさは伝わると思います!

やっぱり音楽だけより絵もあったほうが面白い!

※映画本編とは同じではありません。








最後は映画と関係ないけど・・・・






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