【昼の映画音楽 22】今日は角川三人娘特集だ!(と、言って分かる人は同世代) | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。


角川書店の当時の社長、角川春樹は「小説と映画と音楽」の

メディア・ミックス戦略を打ち出し、過去の人となっていた

横溝正史を一大ブームとして広げ、さらには出版界に文庫本を

流行らすなどなど、一躍時代の寵児となった。


角川春樹は横溝正史でウハウハとなり、「次の作家」として

選んだのが森村誠一だった。

「『人間の証明』は映画化を前提に、角川から依頼されて執筆した。

続く『野性の証明』も、やはり映画化を前提で、角川から依頼されて

執筆している。そのさい角川から「あなたにとって作家の証明となる作品を」

と言われたことが、題名の由来である。」(ウィキペヂアより)


大人気の角川映画が映画「野生の証明」でヒロインを公募。

そのヒロイン・長井頼子役としてスクリーン・デビューしたのが

薬師丸ひろ子でした。

薬師丸ひろ子は、「翔んだカップル」「ねらわれた学園」と

続けて主演するも興行的にヒットとまではならなかった



が!



1981年に主演した「セーラー服と機関銃」が大ヒット!!

この作品で一躍人気女優になりました☆





翌1982年、角川は「第二の薬師丸ひろ子」を見つけるべく

映画『伊賀忍法帖』のオーディションを実施しグランプリを受賞したのが

渡辺典子でした。





そのオーディションで特別賞を受賞したのが原田知世でした。

原田知世はフジテレビ系ドラマ『セーラー服と機関銃』と

『ねらわれた学園』主演。

そしていよいよスクリーンデビューとなり、主演した映画が

「時をかける少女」。

監督は大林宣彦。この映画は大林の「尾道三部作」の一本目でもあり

大ヒット!原田知世はこの映画で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。





 これ映画のラストのクレジット・バックです。

「ブルース・ブラザース」でジョン・ランディスが見せた手法ですね。

この「時かけ」の見せ方のほうが僕(hiko)的には上手に思えました☆



最後に原田知世の「愛情物語」より。

この映画はダンスとミュージカル・シーンですね。

原田知世の「フラッシュダンス」ばりのダンスシーンをどうぞ!









◇「ねらわれた学園」から




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