「夏」の映画を考えてたら「海」が頭に浮かび、そして
あっ! (°∀°)b と、閃いたのが
「ジョーズ」。

1971年テレビドラマ「激突!」で注目されたスピルバーグ。
(米ではテレビ放映も、海外では劇場公開となる)
1974年、「続・激突! カージャック」で初めて劇場映画の
監督をした後の1975年。ピーター・ベンチリーの人気小説
「ジョーズ(Jaws)」の実写映画化に取り組み興行的に大成功を収める。
スピルバーグの「ジョーズ」公開後の快進撃は映画ファンならもうご存知のはず。
こんなに矢継ぎ早に映画を出しまくる監督はいないンじゃないの?
(監督以外に製作者、製作総指揮、テレビドラマ、脚本を含めると
もう尋常じゃない数です!ひょっとしたらスピルバーグは5人いるのかと・・・)
僕は「ジョーズ」の海辺のシーンでの編集テクニック『人ワイプ』
(人がカメラの前を横切る度にカットが切り替わる)が凄く印象に残っています。
あのシーン「んん、上手いなぁ~」と関心しました。
映画はめっちゃ面白いけど、ラストで大サメが姿を現して大口広げて
「ガブッ!」で、それまで姿を見せない恐怖から開放されたようで
どことなく安心して見れた・・・。サメのアニマトロニクスも
作り物感が出ていたし・・・・。調べるとあのサメはほとんどテストしないで
撮影に使ったようですね。今の「ジュラシック・ワールド」ぐらいの
技術でサメを作ったら、迫力が数段違うものなったでしょうね。
さて音楽です。
「ジョーズ」メインテーマ。
作曲はジョン・ウィリアムズ。
そのジョーズの成功で迎えた次の作品が
「未知との遭遇」。
人類とUFO、そして異星人とのコンタクト描いた映画です。
ちょうどこの映画の公開の時期に、同じような内容の小説、
アーサー・C・クラークの「地球幼年期の終わり」を読んでいたので
かなり興味を持って鑑賞しました。
なんだろ・・・・「ジョーズ」と同じでUFOが姿を見せるまでは、かなり
サスペンスフルなタッチなのに、円盤出てからはファンタジーになった。
人によってはそれがいいのかもしれないけど僕は「なんか違うな・・・」と
思いました。
だから「特別編」で、UFOの内部を見せたときは、よりいっそう
その気持ちが強かったです。
でも異星人とのコンタクトを扱った映画としては内容も映像も
画期的なものでした。
◇「未知との遭遇」
今日の最後は「ET]メインテーマで、お別れです。
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