1980年代、いわゆる「アイドル」全盛時代の中でも
ダントツ人気だったのが「たのきんトリオ」。
今のヤングたちにはわからないでしょから、少し解説。
TBSドラマ『3年B組金八先生』の第1シリーズに生徒役で出演していた
ジャニーズアイドル田原俊彦、野村義男、そして近藤真彦が大人気!
この3人の頭の字を読みとって「たのきん」トリオと読んでいました。
そのトリオの中で一、二の人気を争っていたのが田原と近藤。
田原俊彦はいち早く歌手デビューしたものの、田原に負けない人気を
誇る近藤真彦の歌手デビューは「いつなんだ!?」とファンはやきもき。
歌手・近藤真彦は、映画「「青春グラフィティ スニーカーぶる~す」
の主題歌(劇中でも歌う)でデビュー。歌は大ヒットとなりました。
たのきん映画は、その後も「ブルージーンズメモリー BLUE JEANS MEMORY」
「グッドラックLOVE(この映画の主演は田原俊彦)」が製作され
いずれも「たのきん」人気から大ヒット!
そして第4弾として作られたのが、少女コミックで
「不良少年とピュアで可愛い女の子の純愛物語」として人気だった
漫画「ハイティーン・ブギ」(作:後藤ゆきお、画:牧野和子)の
実写映画化だった!
まずはその主題歌「ハイティーン・ブギ(歌:近藤真彦)」を
お聞きください!
作詞は松本隆、作曲・編曲は山下達郎だ!
◇ハイティーン・ブギ
タイトルにある「ブギ」とか、純愛物語だとかアイドル近藤真彦主演で、
しかも、中学生時代に東大のアイドルコンテストで優勝し
「東大生が選んだアイドル」として話題の女の子・武田久美子が
ヒロインを務めるというからバリバリのアイドル映画!
かと思いきや原作は、実はそんなヤワものではなかった!
この原作でアイドル映画を撮ろうだなんて発想になったのが凄い・・・・。
ストーリーは、
宮下桃子(武田久美子)は高校生。両親とは死別していて、喫茶店を営む
叔母夫婦の下で育つ。
ある日桃子のクラスに、藤丸翔(近藤真彦)が転校してきた。
リーゼントに革ジャンの不良少年だが実はある財閥の御曹司だった。
桃子に恋をした彼は、暴走族から足を洗おうとするが、翔を好きなメンバーの
女が仲間の鳴海重(田原俊彦)をたきつけ、桃子を輪姦させて・・・・
この続きは、以下アドレスから読みに行ってください。
↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10109064705
お、重いよ・・・・。
でも監督・舛田利雄は原作の「重さ」でなく「軽く」仕上げました。
でね、映画の最後が「伝説のラスト」と言われているようなんです。
Youtubeにあがっていたンだけど、削除されてた・・・・。
どういうラストかっていうと、出演者全員がでてきて
「ハイティーン・ブギ」の」曲に合わせてスタジオで皆、踊りまくる!!
まるでレッッゴーヤングでスクールメイツとサンデーズが踊るかのように!
(分かる人は、hikoと同世代ということになる)
もの凄っえ~~陽気というかファンキーというか脳天気なダンスが
映画の流れをぶった切って始まり、見ている人が唖然としてしまうような・・・・。
監督の舛田さんも重いままでは終わらせたくなかったのかな。
たのきん、か・・・・。
ちなみにかつての時代劇スター「萬屋錦之介」を
よろきんと読んだかどうかは定かではありません・・・・。
アイドル映画は少しライトにしたほうがよろしいかと・・・・。
◇CHECKERS in TANTAN たぬき(劇場予告編)
あの娘と♪スキャンダル♪
◇「『スケバン刑事」主題歌「楽園のDoor」南野陽子
僕(hiko)がもう一度みたい映画の一本。
「ザ・オーディション」レイカーズ(セイントフォー)
Rock'n Roll Dreams come
これはラストシーンからですね。
「愛・旅立ち」中森明菜 近藤真彥
この「愛・旅立ち」はDVDで出ないと思ふ。
◇「愛・旅立ち」キスシーン
http://www.dailymotion.com/video/xrbfh5_%E6%98%8E%E8%8F%9C-%E6%84%9B%E6%97%85%E7%AB%8B%E3%81%A1-%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3_shortfilms
◇「愛・旅立ち」ラスト
http://www.dailymotion.com/video/xr9ejb_%E6%98%8E%E8%8F%9C-%E6%84%9B%E6%97%85%E7%AB%8B%E3%81%A1-%E7%B5%82%E6%9D%BF_shortfilms
映画と関係ないけど「サザン・ウインド」
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