今回の記事は完全にマニア向けでございます!
(hiko)
ブルース・リーの「死亡遊戯」と言えば
『ブルース・リー/死亡遊戯(1978)』と
『BRUCE LEE in G.O.D. 死亡的遊戯(2000)』 の
2本がありますが(正確には「ウォリアーズ・ジャーニー」という
ドキュメンタリーもあります)、いずれもブルース・リーが撮影した
リー、俳優、武道家たちのアクション場面だけを取り込んだ
内容の物でした。しかし、それも当然で、当時たまたま香港を訪れていた
リーの直弟子でNBAのスーパースター、カリーム・アブドゥル=ジャバーを
リーが依頼してアクション・シーンを先撮りしていたからなんです。
あわせて他のアクションシーンも撮ったところで、ハリウッドとの合作
「燃えよドラゴン」の撮影に入り、その撮影後、リーは急死。
「死亡遊戯」はドラマ部分なし、アクションシーンだけ残されたのみ、となったのです。
シナリオは現在、所在が明らかにされていないが、原案ノートは公開され、
「死亡遊戯」のストーリーはブルース・リー・ファンなら知るところとなっている。
簡単にいうと若き天才格闘家(リー)は、シンジケートに家族を人質に取られ、
家族を戻して欲しくば、五重の塔の最上階に置かれた秘宝を持って来い、というもの。
ただし五重の塔のに庭、各階に凄腕の殺し屋(武道家)が待ち構えている。
塔は強力な磁石のようなもので作られているので、刃物、拳銃は使用できない。
リーはシンジケートが用意した武道家たちを引き連れて五重の塔に向かうのだったが・・・・。
リーたちが乗り込んで五重塔でパスカル(棒術・ヌンチャクの達人)と
対峙するまでを描いたストーリー動画が・・・・・
あった!
もう能書き書きません!
動画を3本ご覧ください。
最初の1本目のオープニングにかかる曲は
「死亡遊戯」香港公開バージョンの主題歌です。
どうぞ!
◇ブルース・リー 真死亡遊戯(死亡的遊戯 完全版)1/3
◇ブルース・リー 真死亡遊戯(死亡的遊戯 完全版)2/3
◇ブルース・リー 真死亡遊戯(死亡的遊戯 完全版)3/3
オマケはやはり、これ!
「死亡遊戯(1978)」からブルース・リー対カリーム・アブドゥル=ジャバー
ただし、リーの気合声(怪鳥音という)はリーの声ではなくて
アメリカ人クリス・ケントです。
この声はがっかりなんだよな~~。
そして辰吉のテーマ!じゃなくて
死亡遊戯 メインテーマ(HD)
このタイトルバックだけで、もう100回くらい見ています♪
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