伊豆諸島 神津島 (※再掲載) | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。

ゴールデン・ウィークです☆

僕もやっと今日から3連休で仲間入りできます・・・が、

月曜には始発電車に乗って仕事に向かわなくてはなりません。

休日をフルに満喫できるのは今日と明日だけですね。

ハハ・・・ ハハ・・・

はぁ~、何をして過ごすかな。

こんな状況で予定は入れられなかったのです。

BBQでもたまにはやりたいな・・・

と言うわけでGW真っただ中ということで

かつて掲載した「神津島でキャンプ」を

また載せちゃいますね。


この記事全5本を今日の夕方まで順次再掲載します☆


夜はまた新しい話を用意・・・

できたら掲載!できなかったら・・・・

メンゴです。


ささ!どうぞご覧くださいませ、です!














夏が来ましたあーっ!


みなさんは夏をどのように満喫されるでしょうか。


とりあえず暑いから家でDVD見ながらビール。

日本人なら一度は富士山!

いろいろなプランがあるでしょうが

僕は夏といったら海派でございます。


僕が19歳のとき、友達にそそのかされて

伊豆諸島の神津島に、男3人でまる1週間

キャンプに行ったことがありました。


Let's easily go!気楽に☆行こう!



↓ これが「神津島の名所・史跡MAP」

パソコン用です。

http://vill.kouzushima.tokyo.jp/kanko/about_kozu/images/shiseki_map01.pdf


とにかく海が綺麗でした!

一週間テント生活も楽しかった。

持って行った「飯ごう」一つに僕ら3人がパクつく!

でも、僕らのそばでキャンプしてた別の男3人組みは

「飯ごう」を3つ使ってました・・・。そりゃそーだ。

スゲーうらやましかったのを覚えています。



しかも毎日、カンカン照りで

コパトーンで一番黒くなるオイルを

塗りたくっていたから、自宅に帰ったときは

(僕らが神津島に行っていた一週間は

東京はずーっと曇りだったそうです)

僕の見事な黒ンボに家族がぶったまげました♪

コパトーンの威力を思い知らされた感じです。


このとき一緒に行ったメンバーは楽しかった

思い出がほとんどです・・・。




この3年後、僕は夏休みにもう一度、別のメンバー5人で

神津島へ行くことになるのですが、

そのときが凄い旅行になりまして・・・。

2泊3日の予定がまたしても

一週間の滞在になってしまったその訳とは!?

会社員の友人も、4日後からTDLでキャストとして

アルバイトするはずだった友人も帰れなくなった理由とは!?

お待ちください☆


その記事がブログに掲載したかった本マルになります。

書くことが多すぎるので、少しまとめてから

後日掲載する・・・予定です。

あくまで予定ですよ・・・。




これで終わったんじゃ今日は何も残らないと言われそうなので

この最初の神津島に行ったときのエピソードを一つ、

こんなことがありました。

(怪談じゃないよ☆)

僕らがキャンプしていたのは多幸湾キャンプ場。

(上の「神津島の名所・史跡MAP」を参照のこと)

僕らの周りにキャンパーはそれほど多くなく

テント周りは、かなり空いていました。


その日も夕食を食べ、夜7時を回り暗くなたっところで

僕ら3人はキャンプファイヤーをしていました。

適当にドリンクを飲んだりしながら話をしていると





「ギャアアアアッ!」




僕らはその声がした方を見ると

5、6メートル離れたところに

設置してあったドーム型テントが

下からテントの真上まで一気に

燃え上がったところでした。

文字で書くと数秒のように思われるかも

しれませんが、本当に一瞬でテントが

下から上まで全焼したんです。

で、その焼けたテントの中から

高校生ぐらいの男の子4人が飛び出してきました。

「ぎゃああああっ」

「熱いよっ!熱いよっ!」

近くにいた僕ら3人はそのテントに行き

hiko「おい!お前ら大丈夫かっ!」

高校生A「熱いですっ!」

周りが漆黒の闇で、少し離れたところで

僕らのキャンプファイヤーの灯りがあるだけで

ほとんど状況がつかめませんでした。

僕の友人Kの一人が焼けたテント内を調べています。

友人K「あ~、これか!白ガス(コンロ)を

テントの中で使ってたのか~。こりゃ危ないよ・・・」

テントから逃げてきた高校生4人は闇の中で

うずくまる様にしています。

暗くて本当に影しかみえないような状況でした。

そのうちの一人が

高校生B「痛え~よ~、助けてくれ~・・・」

高校生C「(Bに)大丈夫?」

高校生B「駄目だ~、全身ヤケドだよ、痛ええ・・・」

友人K「俺たちも薬も持っていないから、

(そばにある)ロッジに行って

軟膏でも塗ってもらったほうがいいよ」


高校生たちは、酷そうな高校生Bを抱えるようにして

ロッジに向かっていきました。


現場に残った僕ら・・・。

「ガスの扱いを間違えると怖え~よな」



間もなくして僕らは自分たちのテントに戻り

キャンプファイヤーがチャンと消えてから、

テント内に入り電気をつけて話をしていました。



1時間以上たったでしょうか。

テントの周りを懐中電灯を持った人が

大勢ウロウロするようになりました。

僕ら「何だろ・・・」

するといきなり僕らが入っていたテントの

入り口の網の幕がはぐられ、一人のおじさんが

懐中電灯で僕らの顔を照らします。

hiko「は?何でしょうか。」

「私は、こういう者です」と言って

警察手帳を刑事ドラマのように見せてきました。

僕らは仰天しましたよ、マジで。

刑事「実はそこのテントが燃える「事件」がありまして・・・」

hiko「あ!僕たち、それ燃えた瞬間を見ましたよ!」

警察の現場検証だったのです。

僕らは目撃者として、できるだけ詳しい状況説明をしました。

説明が一段落したところで

友人K「一人・・・ひどく痛がっていたのがいましたけど・・・」

刑事「いや~、あれは酷いね・・・。全身ヤケドだよ。

(神津)島じゃ、対処できないほど酷いんで

さっきヘリコプターで東京に送ったところなんだよ・・・」

僕ら全員「(ショック)」



このことは翌日、ニュースや新聞でもとりあげられたそうですが

未成年者ということで名前は出ていなかったそうです。

予定どおり帰京したら、

今みたいに携帯電話がなかった時代ですから

まず家族がニュースで事件を知り

物凄く心配していました。

翌日ぐらいに一緒に行かなかった友人に連絡したら、

やはり心配してたようで

さらには夏休み明けで、学校で顔を合わせた友人たちまでも

「お前が大ヤケドしたのかと心配したぞ!」と言われました。

よっぽど大きなニュースとして取り上げられたんでしょうね。

状況の始終を目撃していただけに、

ちょっと怖かったです・・・。




夏はこれから本番です。

キャンプをされる方も多いはずです。

本当にくれぐれも火、刃物、運転、天候に

注意して「楽しい夏」にしてください。

本当にそう思います。


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