デジタル放送という新しい時代に突入しました。
今、デジタル放送が受信できないテレビでは
砂嵐のはずですが、いかがでしょうか?
僕(hiko)の自室のテレビは、デジタル非対応なのですが、
ケーブルテレビなので、あと3~5年は視聴できるので
昨日の12:00ジャストをワクワクして待っていたら
思いっきり拍子抜けしました。
ということで、去年5月26日に掲載した記事を
再掲載いたしますので、よろしかったらお読みください。
文字サイズを変えたりして、こちらのほうが
読みやすいかと思います。
どうぞ。
テレビは時として
霊界と現世との境界の働きをし
現世の側の者にコンタクトを
取ろうとするらしいです。
そう言えば映画「ポルターガイスト」第1作は
テレビがキーアイテムになっていましたね。



深夜、消し忘れたテレビが
砂嵐を映し出していたとき
突然、ゴミ処理場などの映像が流れ、
「明日の犠牲者は以下の方々です」
というテロップとともに
明日、亡くなる人の名前が延々と流れる・・・
という話は僕も聞いたことがあります。
しかし、霊感を持つ人が見た
霊界ニュースは少し違っていたそうです。
深夜遅く帰宅し、テレビを見ていたところ
仕事の疲れから、いつの間にかテレビを
付けっぱなしで寝入ってしまったそうです。

しばらくして、ふと気が付くとテレビに
細身で顔色の冴えない男性ニュースキャスターが
あり得ないことをしゃべっていたのです。
「明日、お亡くなりになるのは○○××さんです」
「明日のお亡くなりになるのは○○××さんです」
キャスターはそれを繰り返しています。
『こ、これはヤバい・・・』と感じ
すぐに寝たふりをして
テレビを見ないようにしていると
しゃべる内容がだんだん変わっていったそうです。
「○○××さんはもう死にましたか?」
「○○××さんはもう死にましたか?」
予言のような内容から
今度は視聴者に問いかける言い方に
変わったんだそうです。
キャスターが繰り返し言っている「○○××さん」は
まったく聞き覚えのない名前だったそうです。
その流れているニュースは、
霊感のあるその人でも
あまりに怖くて仕方がなかったそうですが、
起き上がってテレビのスイッチを
消す勇気もなく、
ただ黙って聞いているしかなかったと
言っていました。
キャスターは急に声のトーンが変わりました。
「返事がありませんねえ」
寝たふりしたその人に
語りかけているのはわかっています。
しかし、なおも寝たふりを続けていると、
「起きているのは知っているんだよ」
身動きしないでじっとしていると
背中に視線を強く感じて怖い・・・
「○○××さんは明日死ねばいいのに」
キャスターはそう呟やくと
ニュース番組は突如終了して、
また砂嵐に戻ったそうです。
2010年5月26日掲載
※「深夜のテレビニュース」より。
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