たまにはこんな話でも・・・ 3 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

Let's easily go!気楽に☆行こう!

映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。

結婚を前提に付き合ってる彼女を、

自宅に招待して食卓を囲っていたときのことだが・・・


ドブゥッ


全員「・・・・・・」

明らかに彼女だ。

彼女の尻から聞こえてきた。

間違いない、屁だ。

すると母が「やだあ、お父さん!」とすかさずフォロー!

ナイスだ母さん!

俺はハイタッチしそうになったがこらえた。

しかし父は「いや、俺じゃないぞ!本当だって!」

父よ、何故にそこでマジギレするのか?

折角いい方向に向いてたのに!

アレか?彼女に「屁なんてしないダンディーな父です」

とでも言いたいのか?バカが!

そうこうしてるうちに俺が焦り狂ってつい

「ごめん、お、俺だ!」なんて言ったら、彼女が

「す・・・すみません。私でした・・・」

と正直に告白してしまった。

俺が彼女をなんとか救おうと悩んでいると、父が

「昨日はキムチ食べた?そんな臭いだね」

などと笑いながら言い出した。


俺はこの時以上に父がリストラされた理由を実感できた日はない





<たまにはこんな話でも・・・ 3 終わり>


.