イギリスに、幽霊によるしつこいイタズラに悩まされている家族がいる。
この家庭では、ポルターガイスト現象(物体の移動、物をたたく音の発生、
発光、発火などの心霊現象)が頻発しており、最近になって
家のドアの鍵が開かなくなる現象が発生。
家族は恐怖におののいている。
イギリス・ウェストミッドランズ州コンヴェントリーに住む
リサ・マニングさん一家は、幽霊の仕業と思われる奇妙な現象に
悩まされていた。
部屋の家具が勝手に移動したり、電灯が着いたり消えたり、
ときにはポットやフライパンが、突然部屋のなかを
飛び交うことさえあるという。
家のドアが開かなくなり、窓から出入りすることを
余儀なくされたこともあるようだ。
リサさんの恋人、アンソニーさんは事態を把握するために、
家族とともに生活することにした。
そしてこの怪奇現象の正体を暴くために、ビデオカメラを設置して
家のようすを撮影したのである。
そうしたところ、動画にはハッキリと物が勝手に動いているようすが!
リサさんは「現実のホラーハウスに住んでいるよう」と、恐れている。
実はこの出来事に最初に気付いたのは、彼女の子どもたちだった。
最初、11歳と6歳の子どもたちがラップ音
(誰もいない部屋から、叩くような音がなる超常現象)に気付いた。
そのことをリサさんに伝えたのだが、彼女は
当初信じようとしなかったそうだ。
しかし、昨年10月に飼い犬がベランダから
奇妙な転落事故で死亡したのを機に、
家で起きる奇怪な現象に気付いたという。
僧侶を雇ってお祓いをしたり、塩をまいたり、
十字架を常備したりして、幽霊を退けるような努力をしているのだが、
一向に状況が改善する気配がないという。
現在、家主が新しい住居を用意し、
家族はそこに移り住む準備を進めているとのこと。
いったいこの家で何が起きているのだろうか?
いずれにしても不気味であることに違いない。
参照元:MailOnline(英文)
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