ドアが開いた常磐線のニュースで思い出した話。 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。

今日、30日午後1時40分ごろ、

茨城県笠間市小原のJR常磐線原坪踏切付近で、

いわき発上野行き特急スーパーひたち34号から、

同県ひたちなか市に住む県立高校1年の女子生徒(15)が転落した。

けがをしているが、命に別条はないという。


◇ソース

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/30/kiji/K20110630001119680.html



ていうニュースがありました。

女の子、大丈夫だったでしょうか。

で、このニュースを聞いて思い出した話を紹介しませう。










もう、かなりかなりの大昔の夏の午後・・・

(hikoさんは17歳なのに不思議な表現だとは思わないように)

僕の友人Tが自動車を購入して、とりあえず僕の家に

遊びにきました。

で、僕を拾った後、今度は別の男友達Sをひろい

最後に、明日から北海道バイク旅行に出かけるため

家で準備をしていたKをひろい、Tは車を走らせました。

hiko「どこ行くの?」

T「飛行機を見に行く」

K「ええっ!俺、家で支度している最中だぜ。帰してくれよ」

T「飛行機見たらすぐ帰るよ」

といってTは車をどんどん走らせて行きます。

僕は羽田近辺で飛行機が見えると評判の

「城南島海浜公園」や「京浜島つばさ公園」

を想像していたら方向が違います。

男4人を乗せた車の行き先は、

茨城県龍ケ崎市にある「龍ヶ崎飛行場」でした。


なんだ・・・。


時間は午後4時くらいだったでしょうか。

でね、でね!

龍ヶ崎飛行場に到着した瞬間に

T「あれ、あれ?」

車の様子がおかしい・・・

T「ギアが抜けねえよ」

友達が購入した車は国産M社のスポーツタイプの

マニュアル車(つまりギア)の・・・

中古車でした。

僕、S、Kは冗談だろうと笑っていたら、エンストしました。

「おい、冗談やめろって」

「冗談でやってんじゃねーよ。本当だよ!」

Tがマジであせっていました。

結局飛行場の入り口から30メートルぐらい入ったところで

完全にストップしました。

車から降りてみると車の下からオイルがボタボタ・・・。

ギアオイルが完全に抜けていました。

K「おおおおーい!俺、明日早えーんだぞ、どーすんだよ!」

北海道旅行を控えているKは怒り心頭でした。


すったもんだのあげく結局JAFを呼ぶことになるんですが、

JAFが来るまで2時間ぐらいかかりましたよ。

で飛行場から一番近い自動車屋まで牽引してもらったんですが、

そのとき時間は午後7時に近かったような気がします。

で駅名は忘れましたが、近くの常○線(だったはず)の駅まで行き、

腹ごしらえに近くの中華屋に入り、ラーメンを注文。

壁に貼ってある電車の時刻表を何気に見たら

あと5分ぐらいで電車が来る!

ラーメンはまだ出てこない・・・。

次の電車がくるまでに何十分も待たなければならない。

どうしよう・・・。

するとラーメンが4つ出てきました。


ラーメンか電車か・・・どうする?






ラーメンを急いで半分だけ食べて駅にダッシュしました。

ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ [駅]


と、ここまで書いたところで「ええ、思い出ってこんな話しなの?」

とお思いになりましたか?

いえいえ、本当に書きたかったのは、

この後!





電車(常○線?)に飛び乗った僕ら4人。

本当にギリギリセーフでの乗車でした。

電車の中は満員で座る場所がありませんでした。

僕らは電車の連結部のところが、トイレのある車両みたいに

広いスペースになていたのでそこの床にドカッ!と

腰を降ろしました。

見ると電車の天井の照明は「輪っか」・・・つまり

まん丸の型で、しかもドアが開きっぱなし!のもの凄さ。

少し前に、このことをKと思い出して、

話をしたんで間違いないです。



夏だし、開いたドアのところに寄りかかっていると

涼しいんですよ。

すると突然Kが、

「あああああーっ!」

と外を見て叫びました。

「どうした!」

K「今、痰がからんだんで、

カーッ、ペッ!って外に向かって吐いたら、

吐いた痰が風に乗ってピュ~~~って後ろに飛んでいくから

見ていたら、後ろの開いている窓から中に飛び込んじゃったよ」






Let's easily go!気楽に☆行こう!




K「ねえ、hiko・・・後ろの席に行ってみてきてよ」

hiko「やなこったい!」




<ドアの開いた常磐線で思い出した話。 終わり>



※この話はノンフィ○ションですが、

信じるか信じないかは

あなた次第です。

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