以下のとおりです☆
都市伝説 【序文】 4月19日掲載
都市伝説 vol.1 【ジョン・タイター】4月20日掲載
都市伝説 vol.2 【となりのトトロ】4月27日掲載
都市伝説 vol.3 【牛の首】&【完結編】5月6日、2本掲載
都市伝説 vol.4 【テケテケ】5月10日掲載
都市伝説 vol.5 【鮫島事件】5月19日掲載
都市伝説 vol.6 【かごめかごめ】5月21日掲載
都市伝説 vol.7 【ドラえもん】6月10日掲載
都市伝説 vol.8 【スプーン曲げ】6月21日掲載
都市伝説 vol.9 【ディズニーランド】7月9日掲載
途中でvol.ナンバーがを違えたり、
ボツ原稿もあったりでナンバリングを
修正しました。ポリポリ・・・
さあ~、ついに第10弾の登場です!
ちょっと怖い都市伝説 『コトリバコ』の
の紹介です!
「コトリバコ」って
「子鳥箱」・・・?
いえいえ、漢字で「子取り箱」と書きます。
歴史的な事実の裏に隠れ、
日本呪術の産物である「コトリバコ」は
2ちゃんねるなどを中心に
インターネットで広まりました。
これは呪いが詰まった小箱のことで
子供と子供を生める女を苦しみぬく形で
取り殺すという品物とのこと。
では「コトリバコ」とは
どのようなものなのでしょうか?
話を進めましょう。

「コトリバコ」は、
日本の歴史の転換期に
現れた呪物であるといわれています。
その製法は大陸から渡ってきたものと
考えられています。
「コトリバコ」の外見は
箱根細工のような組み木細工の箱で、
人の興味を引くようなもののようです。
しかし、その中には動物の血と
いわゆる「間引き」された子供の体の一部が
納められているといわれています。
(※間引きとは、胎児、嬰(えい)児を
人為的に殺すこと)

(写真は本文とは関係ありません。イメージです。)
そして中に収める子供のパーツ(指やヘソの緒など)と
その数によって箱の力の強さが決まると言われています。
「コトリバコ」が知られるきっかけになった話では、
明治初期の隠岐騒動で本州に逃れてきた者が
ある集落との契約の元に製作したと言われています。
◇コトリバコの使用法~
「コトリバコ」は、その名の通り
「子孫が繁栄する機会を取り上げる箱」です。
つまり、使用法は「憎い相手に贈り、
効果を発揮するのを待つ」のです。
その力は絶大で、人間どころか
飼い犬まで含めて全滅させるといわれています。
しかし、時代の変化とともに
使用する機会が失われていったこと、
「コトリバコ」の力が自分たちに向くこととを
恐れを抱くようになったことで
現在では時間を掛けて力を弱め、
祓う方法を行っているようです。
◇コトリバコのもうひとつの意味~
「コトリバコ」には、必ず幼い子供の髪の毛や
爪と言った媒体が入れられています。
なぜ、善悪の区別の付かない時期の子供を
媒体に使っているのでしょうか?
どうも、昔の子供たちを取り巻く環境に
その秘密があるようです。
現代は昔に比べて少子化社会であるといわれていますが、
昔の出生率が正常であったというわけではありません。
昔は医療技術が未発達だったので、
子供の出生前・出生後生存率は現代よりも低かったのです。
そのため、親が大人になるまで生きることが出来なかった子供を
偲んで髪の毛や爪や産着を箱に入れて
保管しておくという風習が存在していたのです。
そして、この風習が何らかの形で
「コトリバコ」と結びついているようなのです。
『コトリバコ』についてはまとめサイトが
あるので、お時間があるときにご覧ください。
できれば・・・深夜に、お一人で。
怖い話もたくさんありますよ。
ふふふっ。
◇【コトリバコ】ことりばこのまとめ【子取り箱】
http://blog.livedoor.jp/hako888/
このサイト、最新の更新日付が・・・ゾクッ。