以前僕が所有していたTOYOTO MARKⅡ 250G
X90型、色はウォームグレーパールマイカ。
オプションはデジパネ、年式は忘れました・・・。

↑色は違うけど、この車です。
その昔、
一人で雨が降る夜の環七をマークⅡで走っていた時、
バキンッ!
と、左後ろのドアのほうから、
何かが割れた音がしました。
左後ろを見て何ともないから
気にしなかったんですが、
しばらくして、
ずいぶん外の音が室内に入ってくるな~
と、思うようになり
何かの拍子で後ろを見たら
左後ろの窓が全開になっていました。
パワーウィンドウのスイッチを操作しても
閉じません!ありゃりゃー、壊れちゃったよ。
激しく雨が降る中、どうやって窓を閉じたか
覚えていませんが、次の休日にディーラーに
車を持って行きました。
さぁ、今日の話はここからですよ、お客さん!
長い前振りですみませんでした。 m(_ _)m
細かくは覚えてはいないんですけど
できるだけ詳細に記述しますね。
ディーラーに持っていったら
ドアをバラして中を見ないと分からないとのこと。
また作業も1~2時間かかると言うので、一旦家に帰ってから
またディーラーへ行きました。
サービスが店内に案内し、故障原因の説明です。
「故障の原因は窓の開閉に使用する
ワイヤー巻き取り用の歯車が割れていましたので
その歯車を交換いたしました」
「え?じゃ、まだ何ともない他の3枚の
窓もこうなるかもしれないの?」
「そう思って他の窓の部品も交換しておきました!」
hiko『(心の声)こんにゃろ、
いらんことしやがって!』
hiko「で、修理代はいくらなの?」
サービス「いえ、代金は結構です。」
サービスはそう言うと、( ̄ー ̄)ニヤリッ としました。
その瞬間、僕は一切の事情を悟りました。
その人、本当に( ̄ー ̄)ニヤリッとしたんですよ!
悟った僕も( ̄ー ̄)ニヤリッとしてしまいましたが(笑)
リコールまではならないけど、表に知られないような
問題点は、そこそこあるんだろうなと思いました。
そういった問題点を一番知っているのはメーカーです。
ちゃんと苦情や修理状況の
データを持っていますからね。
昔、僕の上司が言った言葉
「(異変やミスに)気づいているのに黙って何もせず
そのまま見過ごすのは(社会人として)悪ではなく
それは犯罪だ。」
犯罪かどうかは別として、
実際起こった(あるいは起こり得る)トラブルも
何事もなく過ぎ去ればそれで良し!の社風や風土では、
いけないことですよね。
どの会社でも。
今日も長い記事にお付き合いくださり
どうもありがとうございました。