深夜の訪問者 (前編) | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。

受験シーズンですね。

受験生の皆さん、頑張ってください。

一番大切なのは体調管理じゃないでしょうか?

僕、大学受験のときに39度8分の熱を出しましたけど

(今思うとインフルだったのかも)

オロナミン飲んでマスクして会場に向かったのを

覚えていますもん。

実は僕、扁桃腺持ちで毎冬一度は

39度以上の熱が出ます。

この冬は今のところ出ないですね・・・。




さて、お待たせしました。本題です!

この話は僕が高校受験を間近に控えたときの話です。


受験勉強で深夜遅くまで勉強していていました。

午前1時はとっくに過ぎていたと思います。

食べざかりの中学3年生ですからね。

腹が減って台所でインスタントラーメンを作っていました。

多分作っていたのはサッポロ一番みそラーメンだと思います(笑)


家族が寝ているからテレビもつけずに

音はガス台のシューシューって音ぐらいしか

聞こえません。





すると



ピンポーン



玄関のチャイムが鳴りました。

つか、鳴った気がした。


ん?気のせい・・・?

またガス台のラーメンに向かい直しました。


すると



ピンポーン



また鳴った!今度は気のせいじゃないと思い

玄関に行きました。

ドアの通し穴を見る勇気がありません。

ドアのこちら側から大声で


「そこに誰かいますかーっ!」



返事なし・・・



やはり気のせいかと台所に戻ろうと

踵を返した瞬間に







ピンポーン






一気に全身が凍りつきました。

おそらく人生初の全身総毛立ち状態だったかもしれません。

ホント!ゾオオオーっとしました。



そこはまだ中学生なので寝ていた親父のところに

すっ飛んでいきました。


寝ていた親父の布団を激しくゆすり

「親父!誰か来た!玄関に誰か来てる!」

そうしたら横になっていた親父の上半身が

さながら腹筋運動でもしたかのように

ピコーンッ!と跳ね上がるように

起きあがったんですよ(笑)

あれはあれでちょっと怖かったです・・・


ちなみに僕の親父は建設業の仕事をしていて

ちょっとした力自慢です。

僕は木刀とか武器を探していたら、親父はスタスタと

玄関に向かっていくんですね。

そして何の躊躇もなく玄関の錠をはずして

ドアをあけると!





(続く)