加仁湯  PART2 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

Let's easily go!気楽に☆行こう!

映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。

またぎの里を後にしてずんずん進むと道が狭くなり

またクネクネとした道がちょっと秘境っぽい。

車がすれ違うのが困難なところもあったと記憶してるけど

今はどうなっているんでしょうか?


ひたすら進む、進む!


そして最終地点が

山と木々に囲まれた広い駐車場・・・。


あれれ、旅館とか無いじゃん。

駐車場の先はバリケードで塞いだ山道だし。

ちょー!おキツネ様かタヌキにでもばかにされた感じ。


宿に電話したら「ただ今お迎えにまいります」

「ここで待ってていいんでしょうか?」

「はい」

うそ~、どこから迎えに来るの?


今来た道を振り返るとお尻の方向にバリケード山道・・・

家族も不安になってきた夕方。

・・・・・・

遠くから何か音が聞こえてきます。

徐々に大きなるその音を分かりやすく説明すると

映画「ミスト」の最後のほうを思い浮かべてください。




オウケェ~イ!イメージできましたね。

その音はバリケードの向こうから聞こえてきて

どんどん大きくなり不安が募ります。

ゴゴゴゴゴ、、、

なんと木々で屋根をつくったような

バリケードの向こうの暗い山道から

古いバスがブルンブルンやってきた!

うおおお、

なんか「となりのトトロ」の猫バスがやってきたみたいだ!

バスの運転手が自分でバリケードをどけて

「お待たせしました」

バスに乗り込みまた山道へUターン。

バスがどんどん山を登っていく・・・



そして、ついた所に立派な旅館がありました。

あれは不思議な感覚でしたよ~。


旅館の風呂は、本当に素晴らしかったです。

辿りつくまでが大変だけど、秘湯というか

風呂好きなら行ってみていいと思います。

宿の人が「うちで自慢できるのは風呂だけですから」

なんて言っていたのは内緒ですよ。