世界遺産 テオティワカン遺跡へ | 空旅ダイアリー with mythai life 2

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こんにちは。

 

今年4月のタイ旧正月(ソンクラーン)休暇を利用して年内2度目となる日本へ一時帰国をした後、メキシコシティまで足を延ばしたお話の続きです。

 

メキシコシティの歴史的建造物を観光した後、ツアー最大の見どころのテオティワカン遺跡へ向かいます。

 

テオティワカンはメキシコシティの北東約50キロの地点に位置する、世界で3番目に大きい「太陽のピラミッド」がそびえる宗教都市遺跡で、1987年に世界文化遺産に登録されました。

 

 

 

テオティワカン遺跡のエントランス付近には土産物屋がいくつかあり、ここで帽子を調達する人もちらほら。。

遺跡群の敷地に入ると日陰は一切なく、容赦なく太陽が照り付けるので帽子はマストアイテムですね。

 

 

 

テオティワカン遺跡は、テオティワカン人の宇宙観、宗教観を表す極めて計画的に設計された都市で、太陽のピラミッド、月のピラミッド、そして南北5キロにわたる道「死者の道」が基点となり各施設が配置されています。

 

「死者の道」↓という名前はテオティワカンを発見したアステカ人が、大通りの両側に並ぶ建造物をお墓だと考えたことから、そう呼ばれるようになったのだそう。(画像はWikipediaより拝借)

 

 

 

「テオティワカン」とはナワトル語で「神々の都市」という意味で、12世紀頃にこの地にやってきて、すでに廃墟となっていた都市を発見したアステカ人が命名したのだそう。

アステカ文明のロマンを感じますね。。

 

 

 

こんな細い階段を下りながら向かった先は、

 

 

 

ケツァルコアトルの神殿。
底辺の1辺65m、高さ20mのテオティワカンで3番目に大きい遺跡で、ピラミッドの4面に、羽毛のある蛇神「ケツァルコアトル」と雨の神「トラロック」の彫刻があるところが特徴。
 

 

 

 

月のピラミッド

月のピラミッドは太陽のピラミッドよりも歴史が古く紀元前100年頃から建造が開始され、底辺の1辺150m、高さ47mのテオティワカンで2番目に大きいピラミッドです。

以前は遺跡の中腹まで上れたそうですが、現在は下段止まりなのは残念。。

 

 

 

月のピラミッドをバックに記念に1枚。。

 

 

 

太陽のピラミッド

西暦150年頃に建造された太陽のピラミッドは、底辺の1辺223m、高さ65mの巨大なモニュメントで、夏至になると太陽が正面に沈むように太陽の軌道を計算して建てられたことからこの名前が付いたのだそう。

 

 

 

テオティワカンで一番大きいピラミッドで、以前は頂上まで上れたようですが、現在は月のピラミッド同様下段止まり。

早くまた以前のように、ピラミッドの頂上まで上れる日が来ると良いですね。

 

 

 

巨大なピラミッドはもちろん、こんな居住空間?のような遺跡も発掘されているところも凄い。。

 

 

 

 

メキシコでサボテンを見たのはテオティワカンが初めてだったような。。

 

 

 

古代アステカ文明やメキシコの歴史そのものを感じられるテオティワカン遺跡。

メキシコで巨大なピラミッドを間近で見られて、一生の思い出になりました。

 

では、また。

 

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