自民党が民主党から政権を奪って半年が過ぎました。この間安倍さんは自分の経済浮揚政策、アベノミクスに酔ってしまって、どんどん大風呂敷を広げて行きました。日本の経済は上向いてきたのでしょうか。
銀行が持っている国債を日銀が買うことによってお金は銀行の日銀内にある当座預金講座にたまります。銀行は市中にお金を貸し出さなければ営業利益がでません。でもこのデフレ不況下で笛吹けど踊らずの経営者たちは、設備投資にかなり慎重になっています。日銀がいくら市中にお金をばらまいても銀行から先に流れなければ、景気回復など夢のまた夢、絵に描いた餅でビジョンは語るけれど、具体的な指標がなにもないのですから、経済界は模様眺めです。
景気は気分だとよく言われます。人々の懐が豊かで、将来に不安がなければ、消費していくのですが、個人消費に結びつけるためには、企業で働く労働者の賃金が上がらないことには、いくら首相がデフレ脱却のための骨太政策を掲げても、誰もそれに着いて行こうなんて思いません。
金融市場為替や株式が乱高下を続けています。これは投資ファンドが、だぶついたお金を投資したり引き上げたりしているからです。お金でお金を稼ぐシステムが為替相場です。レートの上がり下がりに遅れることなく、うまく買ったり売ったり出来れば損をすることは少ないのですが、ハイリスク、ハイリターンであることには変わりません。
銀行から先にお金が流れなければ、デフレからの脱却という人類が今まで経験したことのないデフレ不況から抜け出すことはできないと思います。
銀行が持っている国債を日銀が買うことによってお金は銀行の日銀内にある当座預金講座にたまります。銀行は市中にお金を貸し出さなければ営業利益がでません。でもこのデフレ不況下で笛吹けど踊らずの経営者たちは、設備投資にかなり慎重になっています。日銀がいくら市中にお金をばらまいても銀行から先に流れなければ、景気回復など夢のまた夢、絵に描いた餅でビジョンは語るけれど、具体的な指標がなにもないのですから、経済界は模様眺めです。
景気は気分だとよく言われます。人々の懐が豊かで、将来に不安がなければ、消費していくのですが、個人消費に結びつけるためには、企業で働く労働者の賃金が上がらないことには、いくら首相がデフレ脱却のための骨太政策を掲げても、誰もそれに着いて行こうなんて思いません。
金融市場為替や株式が乱高下を続けています。これは投資ファンドが、だぶついたお金を投資したり引き上げたりしているからです。お金でお金を稼ぐシステムが為替相場です。レートの上がり下がりに遅れることなく、うまく買ったり売ったり出来れば損をすることは少ないのですが、ハイリスク、ハイリターンであることには変わりません。
銀行から先にお金が流れなければ、デフレからの脱却という人類が今まで経験したことのないデフレ不況から抜け出すことはできないと思います。