東京都の10.21通達における教員処分に対して、君が代強制に反対している教師たちは君が代起立斉唱の義務がないことの確認訴訟を提訴。一審東京地裁はおおかたの予想を裏切るように勝利した。君が代起立斉唱職務命令は憲法違反、処分命令は職務権限を逸脱しているというものだった。二審東京高裁は逆転敗訴で、昨日の最高裁は、昨年の最高裁判例を踏襲して二審を支持、職務命令は違憲ではないといえなくもないという変な判決だったが、これで敗訴が確定した。
 最高裁を戦後解体しなかった付だ。最高裁は日本国憲法第三章基本的人権を守る気がないらしい。今度の総選挙時の最高裁判事審査は全員☓つけようっと。