ブランドイメージもくそもない、高級ブランド「プラダ」の日本法人「プラダジャパン」元部長の女性が、外見に関する上司の発言や、売り上げを伸ばすため社員が自社製品購入を要求されていることなどをイタリアの本社に報告したため不当に解雇されたとして、近くプラダジャパン側に慰謝料などを求める訴えを東京地裁に起こすことが15日わかったという。

 昨年12月に地裁へ申し立てた労働審判で訴えが認められず、正式な裁判を求め一両日中に異議を申し立てる。

 労働審判の申立書などによると、女性は昨年4月に日本法人に入社し、国内約40店舗の売り上げの管理などを担当する部署の部長に就任。昨年9月、日本法人社長の指示を受けた幹部から髪形や体形などについて「ブランドイメージ上、問題がある」と言われ、発言内容を本社に報告したほか、社員の自社製品購入の問題についても同時に伝えた。

 プラダジャパンは「そういった事実はないと考える」としている。
自社製品の買い上げ強制、それを拒むとパワハラ、最終的には解雇に及んで労働審判に訴えていたが、認められなかったことから、裁判に訴えた。
 君は醜い、少しはやせろなどパワハラ、セクハラが本当にあったのか、解雇不当裁判が始まる。
 プラダ本社は、いかなる言動も企業イメージを壊すものである意なら名誉毀損で、受けてたつとしている。