安倍政権時代に参議院東京選挙区で当選した一年生議員で、自民党の女性局長の丸川珠代さんがいる。現役東大卒のエリートだ。
 しかしテレビ朝日アナウンサーという報道関係部門にいながら、なぜ自民党に行ったのかわからない。小泉が行っためちゃくちゃな衆議院解散郵政選挙や、イラク侵略戦争に賛同し、自衛隊を米軍の後方支援という形で参戦させたのは、自民党だった。


彼女が掲げているテーマが振るっている。すべて自民党がこれまでやってきたこととは対極にあるものばかりだ。



年金だけでも安心して暮らしていける社会の実現をめざし、年金受給者へのあらゆる行政サービスの向上を図ります。健康保険や年金の保険料が払えない人を、公正に救済するシステムづくりを推進します。安心できる社会保障のためには日本経済が発展し続けなければなりません。微力ながらそのお手伝いができればと願っています。

# 彼女はこう言っているが小泉時代に自民党はその綱領から福祉国家を目指す党になるという項目を外したのだ!

子育て支援や働く女性の支援など、日本の未来の力を生み出す女性への政治的サポートはまだまだ足りません。子供を生んだ女性に心から「おかえりなさい!また一緒に頑張ろう」と言える職場づくりをめざします。そして、あらゆる女性が、何かをあきらめずに生きられる社会の環境づくりを推進します。

# 自民党が大企業よりの政治をしてきたことは歴史が証明している。女性差別撤廃条約に署名しながら、国連差別撤廃委員会から、いまだに是正勧告を受けている。

今、子供たちの心を育むべき環境は、解決の難しい多くの問題を抱えています。家庭や学校だけではなく、地域の力を大切に、「思いやり、いたわり、お互いさま」といった日本の心が自然と身につく環境を整えます。アジア地域での情報発信力を高めるため、学校での外国語選択科目に中国語など多様な言語の導入を推進、日本人の思い、歴史を踏まえた価値観を世界に伝えられる人づくりをめざします。

#差別排外主義者たちの跋扈を許し、さらに日本会議議員連盟に名を連ねているのは多くの自民党議員たちだ.

江戸時代から、少ない環境資源を最大限に活かす日本人の知恵が育んだ、最先端の環境技術で世界をリードします。同時に世界から高い評価を受けているアニメやマンガなどの現代文化を通じて、日本文化の発信力を高めます。清らかな水と緑、美しく資源豊かな海に囲まれた日本を次世代に残し、日本を訪れる外国の方々に「日本に来てよかった!」と感動されるおもてなし大国、日本の実現をめざします。

#彼女の公式サイトには、「日本人でよかった」と出ているが、上に掲げていることはすべて自民党が壊してきたことばかりだ。自民党政権が年金積立金の目的外使用を許す法律を作り、失業保険のために徴収している保険料をも箱物を作ることに使ってしまっている。そんな政治をしてきたのは、自民党自身です。丸川自民党女性局長の掲げている方針は、すべて自民党のこれまでやってきた政策とは間逆のところにあるものばかりです。

 報道という現場にいながら、小泉政権のでたらめを許し、さらに強い愛国心を国民に共用した安倍政権の下で政治家になった彼女は、いったい何がしたいのでしょうか。