政府は22日、鳩山内閣発足以来初の犯罪対策閣僚会議を開き、児童ポルノ根絶に向けた総合対策を検討する「児童ポルノ排除対策ワーキングチーム」(議長・大島敦副内閣相)を設置した。
 児童ポルノ犯罪はインターネットの普及を背景に、検挙件数や被害児童数が過去最多を記録するなど深刻さを増しており、各省庁の連携は初めて。有識者やネット事業者らからの聞き取りも踏まえ、来年6月に報告書をまとめるということですので、規制に向けて本格的に動き出すのは来年からということでしょうか。


 ワーキングチームは警察庁や総務省、外務省など関係9省庁の局長級で構成されています。「児童ポルノは絶対に許されない」という国民意識の醸成▽フィルタリング(閲覧制限)強化など製造、流通の各段階における被害防止対策▽被害児童支援の推進--などを検討するという。

 会議で、鳩山由紀夫首相は「(ワーキングチームを)ただ作ればいいのではなく、いかに迅速に行動に移すかがすべてだ」と指示した。今日からインターネットの調査が始まります。

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