昨日、明治大学リバティータワーで開かれた『歴史認識と東アジアの平和』フォーラム・東京会議に行ってきました。1999年の国民の歴史以来、日本の歴史ときちんと向き合わない勢力が日本の中学の日本史教科書は自虐史観に彩られていると、新しい歴史教科書をつくる会という組織が、教科書を出すとぶち上げたことから、この闘いは始まりました。
 もっと前から、家永教科書裁判から日本史教科書に何を書き込んで、子供たちに教えていくのかが問題になっていました。その裁判の遺産を継いで子供と教科書全国ネット21という組織が立ち上がり、こどもの問題と、教科書採択にかかわる問題の改善と、歴史歪曲教科書を採択させてはならないと活動してきました。その中で、東アジアの共通の歴史認識を持つべきではないかという問題提起があり、2001年に日本で初めてフォーラムの会議が開かれました。各国持ち回りで韓国や中国でも開催されています。そして、共通の歴史読本として日本、韓国、中国同時発売の歴史本も発行しています。

 日本、韓国、中国、そしてドイツの歴史研究者たちがコメントと発表を行っていました。 
ミュウタントのブログ-「歴史認識と東アジアの平和」フォーラム・東京会議