丸川珠代参議院議員はテレビ朝日のアナウンサーとして米国赴任から帰ってきて、安部元総理の誘いに乗って参議院議員選挙に立候補して、当選した1回生議員であるのに人材がいないのか、自民党の女性局長と言う要職についている。
報道と言う現場にいながら自民党議員になる人はほかにもいるが、この人の政策を読むと、腹がたつことばかりだ。
1.年金だけでも安心して暮らしていける社会の実現をめざし、年金受給者へのあらゆる行政サービスの向上を図ります。健康保険や年金の保険料が払えない人を、公正に救済するシステムづくりを推進します。安心できる社会保障のためには日本経済が発展し続けなければなりません。微力ながらそのお手伝いができればと願っています。
年金積立金を目的外使用でとりくづしては小物を作ってきたのも自民党だし、社会保険庁のでたらめを許してきたのも自民党なのである。福祉国家を建設すると言う綱領をやめた自民党の思想と彼女の政策は、相容れない。何を考えているのか。
2.子育て支援や働く女性の支援など、日本の未来の力を生み出す女性への政治的サポートはまだまだ足りません。子供を生んだ女性に心から「おかえりなさい!また一緒に頑張ろう」と言える職場づくりをめざします。そして、あらゆる女性が、何かをあきらめずに生きられる社会の環境づくりを推進します。
ジェンダーフリーと言う言葉に過剰反応し、猪口元少子化問題担当大臣の活動を封じてきたのも、自民党だった。あらゆる女性が、社会進出をあきらめるざる得ないような社会を作ってきたのは、自民党だ。
3. 今、子供たちの心を育むべき環境は、解決の難しい多くの問題を抱えています。家庭や学校だけではなく、地域の力を大切に、「思いやり、いたわり、お互いさま」といった日本の心が自然と身につく環境を整えます。アジア地域での情報発信力を高めるため、学校での外国語選択科目に中国語など多様な言語の導入を推進、日本人の思い、歴史を踏まえた価値観を世界に伝えられる人づくりをめざします。
歴史問題においても隣国との関係、舵取りを誤った方向に持ってきたのは自民党だ。民族の多様性、言語の多様性を否定してきたのは自民党だぜ。
江戸時代から、少ない環境資源を最大限に活かす日本人の知恵が育んだ、最先端の環境技術で世界をリードします。同時に世界から高い評価を受けているアニメやマンガなどの現代文化を通じて、日本文化の発信力を高めます。清らかな水と緑、美しく資源豊かな海に囲まれた日本を次世代に残し、日本を訪れる外国の方々に「日本に来てよかった!」と感動されるおもてなし大国、日本の実現をめざします。
日本の環境をぶち壊す政策を続けてきたのは、歴代の自民党政権だ。何か勘違いしていないか。福祉国家を目指すとした党綱領を変えた自民党の中で、あなたの言う年金で暮らせる社会と言うのはどんな社会なのか。