前原沖縄相の発言に抗議する | ミュウタントのブログ

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 なぜ年明けの報道なのかわからないが、昨年12月9日に前原国交相・沖縄担当相が、普天間基地移転の代案に合意がなければ連立を解消してでも辺野古案で進めるというような事を米国側に伝えていたという。
 鳩山首相がもっとアジアの緊張感に目を向けるべきだといい、ついに『抑止力』という言葉を首相に口にさせた。では、海兵隊が沖縄にいるということで、どれだけの抑止力が働いているというのだ?!
 海兵隊は、米軍の尖兵として紛争地帯戦争地域に送られている。沖縄の75%を占める米軍基地のなかでも普天間基地における事故や犯罪は、地元住民を苦しめてきた。少しでも沖縄県民の負担を軽くしたい、1995少女暴行事件以来米軍は今度何かあったら沖縄から追い出されるとの危機感から、普天間基地の移設と、沖縄海兵隊のグアム移転を決めたのだが、海兵隊の全部ではなかったということだ。さらにオスプレイという垂直離着陸機が配備されることが再び浮上してきた。
 社民党党首の福島さんは、下地島への移転も口にしたが、あそこは軍事基地化しないという住民との合意があり、また大陸に近くなることで戦略上万一のときは攻撃を受けやすいということから、ありえない発言だった。

 鳩山首相の『抑止力』発言から言ったら海兵隊そのもののグアム移転さえ、無くなるではないか。連立解消が米国との軋轢解消だと信じているからこんな発言をしたと思うのだが、政権交代後の日米関係、これからの関係をどう築いていこうというのか。もう軍事力を背景とした関係そろそろやめませんか。
社民党との連立解消もあり

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