新型インフルエンザは季節性インフルエンザとはまったく性格が違う | ミュウタントのブログ

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 サイトカインは、ウイルスが体内に入った時に防御反応として体内に放出されるキラー細胞だ。ただ元気な人ほど過剰に放出し、サイトカイン・ストームを起し、多臓器不全=肝臓や腎臓などを自分自身が放出したキラー細胞で傷つけてしまうのだ。
 新型インフルエンザで亡くなった人たちの追跡調査が、されている。新型インフルエンザが、肺の奥深く侵入していた。ウイルスが肺に浸潤すると、抗生物質も効果がなく、死に至る。簡易検査では陰性だった人の肺に影があるのを発見した医師は、直ちに肺の細胞を検査し、そこにウイルスが入り込んでいたことを発見していた。直ちにタミフルが投与され、集中治療室での監視治療が始まって、奇跡的に回復した事例もある。
 免疫力が高まるはずのサイトカイン放出が、過剰放出によって逆に免疫力を低下させてしまう。このような状況を、新型インフルエンザウイルスが起していたのだ。

 外出し帰宅したら必ず手を洗おう、外食時も手を洗おう、飛沫感染もあるのだが、多くは経口感染だからだ。顔も洗おう。