民主党政権は、空母型護衛艦だと嘯く防衛省の予算請求は絶対に突っぱねろ! | ミュウタントのブログ

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 防衛省は、総選挙結果が出た8月31日に、海上自衛隊に最大規模のヘリコプター搭載護衛艦(基準排水量19500トン)1隻を配備する方針を決め、2010年度予算の概算要求に1166億円を盛り込んだ。艦首から艦尾まで甲板がつながる「空母型」で、ヘリ5機の同時発着艦のほか、他艦への洋上給油が可能だという。

 同じタイプの「ひゅうが」(13950トン)から機能は大幅にアップするというのだから、明らかに空母型護衛艦などという詭弁は許されない。

 新たな護衛艦は全長248メートルで、哨戒ヘリ3機が同時発着できるひゅうがより51メートル長い。甲板と格納庫でヘリ14機を搭載する。

 輸送力も増強し、陸上自衛隊のトラック約50台、人員約4000人を運ぶことができる。

 護衛艦「しらね」(5200トン)の後継と言っているが、洋上給油もでき、周辺海域での継続的な警戒監視、海外派遣や大規模災害時の物資、邦人輸送など、さまざまな場面で中枢艦の役割を果たすという。
 ここでもしらねの後継艦だと嘘をつき、空母型護衛艦だと嘯いている。日向のそれと比べてもより航空母艦としての機能に近付き、加えて洋上給油可能などとしているということは、燃料補給艦として戦闘に参加していけることを証明している。 

 民主党政権は、防衛省のこんなでたらめな予算請求に、応じてはならない!