核武装と言うことを許すのか | ミュウタントのブログ

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 かつてナチスヒットラーの台頭を許してしまったワイマール憲法の轍を踏まないようにドイツでは、ナチス党やユダヤ人迫害などを標榜する党の台頭を許していない。

 日本国憲法第9条は、世界に先駆けて戦争放棄の担保として戦力の保持をしないと謳い、交戦権まで否定した。かつての戦争のほとんどが、『自衛』のための戦争であったことを考えての画期的なことだったのだが、1950年の朝鮮戦争勃発前に、国家治安維持のために警察権力の補強目的という名目で、警察予備隊が創設され、2年後に保安隊ができ、さらに2年後に、自衛隊という名の陸海空3軍制の軍隊を持ってしまい、今日に至る。
 防衛省設置、自衛隊創設時に参議院録風会は海外に出さざることという付帯決議で持って対抗したが、小泉政権時戦争地域に派兵したことで、付帯決議などは簡単に破られた。
 日本国政府のイラク参戦、アフガニスタン攻撃の軍艦空母群に対する給油活動は明らかに米国の戦争支援であり、日本国憲法第9条違反だ。最高裁の統治行為論の間違いははっきりしている。
 核武装だといいまくってやるという田母神に対する反対意見を憲法第19条良心の自由を侵害している、言論封殺であり、全体主義かつてのナチズムと同じだという書き込みをした奴がいるが、核武装だということがどんなに被爆者のかたがたの心を痛めているかに、彼らは考えが及ばないのだ。又このことを持ち出すことも全体主義だという。
 原爆に殺された人達がいる日本で、核武装などと言う人たちは日本人の心を解していない、死者に鞭打ち、被爆者を冒涜することをなんとも思わない気味が悪い人間たちなのだ。