アメリカのストリーマーであるMaximilian Dood氏が、こんな動画をアップされていました。
Max's TOP 10 CAPCOM FIGHTING GAMES
動画のコメント欄でも、様々な人がそれぞれ思い思いのランキングを纏めていて、とても面白いのですが…
俺も纏めてみたぜ!
てな訳で、その内容はこちら。
それぞれ理由を簡潔に説明しましょうか。
先ず第10位。
シンプルな操作ながらも、対戦面の駆け引きの要素がしっかりしていて、そこが魅力的なのと、キャラクターデザインや世界観が明るくポップで、CAPCOMのデザインセンスの良さが光っているのが良き。
あと、CAPCOMのアーケードゲームにおいては珍しく、キャラクターエンディングがフルボイスなのが素晴らしいです。
続いて第9位。
ストファイとX-MEN、両方大好きな俺にとって、このクロスオーバーは激アツな訳です。
対戦ツールとしては、まあカジュアルに遊ぶのがベストかなと言う感じですが、何は無くともX-MENキャラとストファイキャラのやり取りとか、ストーリーとか、ストZERO調のX-MENキャラのグラフィックとか、背景デザインとか、あらゆる要素が気に入っているんですよね。
ついでに、ローグで他のキャラの技をパクれるのも良き。
続いて第8位。
ジャス学はやはりキャラデザとストーリーが魅力かなと。
燃えジャスはプレイアブルキャラクターも多いですし、ストーリーが分岐ルートまで用意されているので、シングルプレイのリプレイ性が高いのが良い所ですね。
対戦ツールとしてはまあ、SIMPLE1500シリーズ THE 大味、と言った感じですがw
続いて第7位。
いやー、惜しいんですよねこのゲーム。
キャラクターのアニメーションの枚数は削られているし、ストーリーデモ無いし、勝利台詞もバッサリカットされているし、対戦バランスは終わっているので、ゲームとしての完成度は高いとは言えないんですよね。
ただ、格ゲーはキャラゲーとしての側面も持っていて、それが版権ものとなれば尚更その色が強くなる訳ですけど…
この圧倒的なキャラ数とメンツを簡単操作で動かせるのは最高なんですよねぇ。
ヴェノムとガイルが同じ場所に居るんですよ。
それが唯一無二です。
続いて第6位。
対戦バランスはアレなんですが、コンボが直感的に繋げ易くて爽快ですし、何よりも演出が良いんですよね。
技の演出も然る事ながら、アーケードモードの演出も魅力的で、特にライバル戦及びボス戦の演出が最高なんです。
通常、バーサス画面で専用のBGMが流れ、対戦画面に移行して対戦BGMが流れる訳ですけど、このゲームのライバル戦及びボス戦は、先ず会話シーンが流れて、その会話の終盤でライバル戦及びボス戦専用のBGMが流れ始めて、そのBGMが中断されないまま、バーサス画面に移行し、対戦画面に移行すると言う演出になっているんです。
これがねぇ… 本当に大好きなんですよねw
ストーリーも、事前知識が必要とは言え凝っていますし、良いゲームだと思いますね。
続いて第5位。
【キャラクターの性能は尖らせて、それを共通システムでバランス取りする】と言う主旨のコンセプトで作られたゲームですが、UMVC3は正にそのコンセプト通りのゲームになっているので、設計者の構想通りに設計されている理想的なゲームです。
キャラクターの性能差は明確に在るものの、共通システムのXファクターが強力で、弱キャラでも現実的に勝てるバランスになっています。
その上で、キャラクターの数もラインアップも素晴らしいですし、しっかりと勝利台詞や掛け合いも充実していて、ストーリーも簡素ながら描かれているので、個人的にマヴカプシリーズの最高傑作だと思っています。
あと、アーケードモードのスタッフクレジットの、使用したキャラクターのBGMがメドレー形式で流れる演出は、はっきり言って最高過ぎます。
続いて第4位。
先ず、昔のCAPCOM格ゲーの中では珍しく、めちゃめちゃ操作性が良いんですよね。
現代格ゲー並みにスムーズに技が出るのが気持ち良いです。
後はやはり魅力的な世界観と、奇抜なアニメーションが、クセになりますね。
因みに、バックストーリーが作り込まれているキャラクターも素晴らしいんですが、このシリーズの顔とも言えるデミトリとモリガンは、実はそこまでバックストーリーが作り込まれていないですw
続いて第3位。
ストクロはVer.2013で良いゲームになりましたね。
キャラクターが全体的にアグレッシブになって、通常投げでリカバリアブルダメージをごっそり削れるのも爽快です。
そもそもチェーンコンボを実装しているのでコンボもやり易いですし、対戦バランスも目立った悪さは無いですし、ジェムで個性を出せるのも良いですし、カラーカスタマイズ機能は素晴らしいです。
でまあ、やっぱり、ストファイと鉄拳のクロスオーバーは最高です。
続いて第2位。
対戦バランスはぶっちゃけサガットゲーでKグルゲーなんですが、何よりもこのお祭り感と演出が最高です。
グルーヴセレクトで西村キヌ氏のイラストと森気楼氏のイラストが両方楽しめるのもポイント高いですよね。
キャラクターの掛け合いや勝利台詞も作り込まれていますし、キャラクターエンディングはテキストだけで終わるもののしっかりそのキャラクターらしい内容で手堅く纏められていますし…
後はやっぱりプレイアブルキャラクターのメンツですよね。
ジャス学の鑑に、月華の剣士の響、餓狼のロック、ファイナルファイトのマキ…
はぁ… (幸せの溜め息)
そして第1位。
キャラクターのアニメーション、バトルシステム、プレイアブルキャラクターのラインアップ、演出、シングルプレイコンテンツの充実度と、あらゆる要素がCAPCOM格ゲーの中で飛び抜けてお気に入りです。
キャラクターバランスが正直アレなところは有りますが、少なくとも悪名高きVイズムはアッパー以降調整されているので、カジュアル寄りにプレイするのが最も楽しめるゲームだと思います。
とまあ、こんな感じです。
格ゲーマー諸氏も是非纏めてみて下さいね!