THE KING OF FIGHTERS 


SNKが開発した、3on3チームバトル形式の2D対戦型格闘ゲームで、それまでのSNKのゲームキャラクターが一堂に会したお祭りタイトルとして世に出て、話題となりました。

1994年8月25日に、シリーズ第一作の「THE KING OF FIGHTERS '94」がアーケードで稼働。

この時点では純粋なお祭りゲーで、ストーリー要素が非常に薄かったのと、それまでのSNKキャラクターの存在感が大き過ぎて、KOF初出となるキャラクターの日本チーム(草薙京、二階堂紅丸、大門五郎)の影も非常に薄かったです。

その後、1995年7月25日に、シリーズ第二作の「THE KING OF FIGHTERS '95」がアーケードで稼働。

このタイトルからストーリー要素に力を入れる様になり、主人公となる草薙京率いる日本チームと、そのライバルである八神庵の認知度が急速に高まる事となりました。

この後暫くは年に一作のハイペースで開発され続け、ゲームシステムの刷新やキャラクターの追加、そして深みを増して行くストーリー要素によって、CAPCOMの「STREET FIGHTER」と双璧を成す格闘ゲームの巨星として君臨していました。

然し、身の丈に合わない無謀な多角経営に挑戦して会社がピンチになり、アルゼと言う会社に人材吸収された事でトドメを刺され、SNKは倒産。
競売に掛けられたSNKの知的財産権を、SNKの子会社だったプレイモアが落札し、「SNK PLAYMORE」として再出発。
KOFシリーズは、年1ペースの開発では無くなったものの、開発自体は続けられました。


その後、2015年に中国の37Gamesの傘下に入った事で、「SNK」の社名を復活させ、「THE KING OF FIGHTERS XIV」を世に送り出しました。


更にその後、2020年にサウジアラビアのElectronic Gaming Development CompanyがSNKを買収。
色々と紆余曲折ありながらも、現在はシリーズ最新作である

が好評発売中となっております。


個人的には、シリーズの中では98が最も好きで、


次に2002、


その次にXIIIが好きなんですが…


スクショの通り、シリーズでは基本的に一貫して、テリー・ボガードと麻宮アテナと八神庵をメインに使っています。

ただ、シリーズのキャラクターの勝利台詞の中で、最も好きなのは、ラッキー・グローバーのこの台詞なんですがね。

今年はシリーズ30周年記念の年と言う事で、SNKには色々やって欲しいですが、何かやるんでしょうかね?
そればかりが気になって、夜しか眠れません。

今後のシリーズの発展にも期待しています。


と言う訳で、今回の記事は以上!