日本語 



まあやはりキャラクターのイメージが変わったりとか、臨場感が違ったりとか、色々ある訳ですが、個人的に特に気になったのは、悪役の迫力ですね。
英語の方の動画では1:08:20辺りから観て頂けるとお解りになると思いますが、ヴィクトール・ルックウッドの喋りがマジで表情と噛み合い過ぎてて戦慄しちゃいますw
日本語だとその威圧感や迫力が足りないんですよねぇ。

因みに、英語の方の動画の冒頭は呪文学を教わる場面で、このゲームの準主役格の一人であるナツァイ・オナイと、挨拶がてらおしゃべりしていますが、姉はこのナツァイの日本語版に絶望したそうです。


…まあ、イメージが結構変わりますよねw
英語の方だと、ウガンダ出身のキャラクターと言う設定通り訛りがありますが、日本語だと訛りの表現は無いですし。

「訛りの表現とか吹替に求めてどないすんねん」とか言われそうですけど、アメリカが物語の舞台となるIrrational Gamesの「BioShock Infinite」には、イギリス人のルーテス兄妹がおり、その兄妹の日本語吹替は、他のキャラクターの喋りとは異なるイントネーションで喋る事でアメリカ英語とイギリス英語の違いを表現しているんですよね。

海外のゲームの吹替に限らず、日本のゲームの海外版吹替なんかもそうですけど、キャラクターのイメージを尊重したキャスティングや演技指導に力を入れて欲しいなぁと思いますね。
その方がユーザーにとってハッピーですし。

と言う訳で、今回の記事は以上!