今年のGOTY 

決まりましたねぇ。

今年は実質、「Baldur's Gate 3」と「Alan Wake 2」の一騎打ちみたいな様相でしたが、「Baldur's Gate 3」の方に軍配が上がったと。
まあ昨年のThe Game Awardsの結果(「God of War Ragnarök」の方が受賞部門が多かったのに、GOTYは出来レースみたいな形で「Elden Ring」が受賞)よりは個人的に納得性が高いです。

然し、The Game Awardsの公式サイトでの一般投票の受付が、各部門メディア側が選んだノミネート作品の中から選ばせると言う誘導方式なのは疑問ですね。
今年のラインアップで言うと、例えば「アーマードコア6」って、ベストアクションの部門にしかノミネートされていませんでしたが、普通にナラティブ(ストーリー)で一番気に入ってるのがアーマードコア6だと言うゲームユーザーも居る筈で、それがベストナラティブ部門にノミネートされていないから選べられないと言うのは、ちょっとどうなのかなって思ってしまう訳です。

まあ、何にせよ、「Baldur's Gate 3」の製作陣は御目出度う御座います。


で。
夜幻の個人的なGOTYを決めちゃいますよ。

まあ今年産のゲームでプレイしたタイトルは少ないんですが、今年の個人的GOTYは……

です。

「まるで映画みたいなゲーム」が山程出ている昨今ですが、このゲームは「まるで絵本みたいなゲーム」です。
リーズナブルで、コンパクトな作品ではありますが、水彩画をそのまま落とし込んだ、美しく暖かみのあるグラフィックスと、その雰囲気に合わせた優しいサウンドデザイン、そしてノスタルジーを感じさせる主人公の記憶の物語と言った要素に因って、強く心に残る素晴らしい体験を生み出しています。
このゲームをプレイして、純粋に感動しましたし、ふとまたこの物語を見たくなる時があるので、満足度は非常に高いです。
名作だと思いますね。


はい、今回の記事は以じょ……
え?

チョコボ乗ってんなぁと、それ位ですかね。
今の所は。