どうも!

突然ですが皆さん…

このオワコン 

を御存知でしょうか?

スパイク・チュンソフト開発、バンダイナムコエンターテインメント販売の3D対戦アクションゲームで、週刊少年ジャンプ創刊50周年を記念して2019年に発売されたタイトルです。

2020年にはSwitch版も発売されたものの、今年に入って本編・DLC・有償通貨の販売と、オンラインサービスが終了し、完全にオワコンと化しました。


このゲームは、発売当初から散々な評価を受けたゲームで、metacriticのユーザースコアではPS4版とPC版で4点台(10点満点)をマークしており、国内でも「つまらない」とか「クソゲー」等と言われていました。


このゲームの評価が低くなった要因は、発売当初の異常に長かったロード時間と、3on3の必然性を感じられないバトルシステム、中途半端にリアル調にした結果フィギュアじみた見た目と化したキャラクターグラフィック(表情の動きが非常に乏しいせいで人形感が更にUP)等です。


グラフィックは特に海外勢から不評で、こんな動画

 NARUTOの比較

があげられ、こんなコメント
が付けられる程です。

でまあ、折角なので、俺もジョジョのグラフィックを比較してみました。


承太郎とDIO、ジョルノの3人がJUMP FORCEに参戦しています。

承太郎


指の指し方のコレジャナイ感

DIO


表情のコレジャナイ感

ジョルノ


見せる角度のコレジャナイ感

この、絶妙な「コレジャナイ感」がJUMP FORCEの特徴で、そもそも何故アニメファン向けのアニメゲームでリアル調のグラフィックにしようと思ったのかが非常に謎です。

スピード感のあるテンポの良いアクションや、ダッシュゲージを使った駆け引き、そして冴羽獠やダイ等ジャンプファンにとって見逃せない参戦キャラクター等、魅力的な部分もあるにはあるのですが、まるで盛り上がらないストーリーや存在意義が皆無な夜神月、安直に出来てしまうガードブレイク、難易度にムラのあるストーリーミッション、最小限の機能しか無いマルチプレイ要素等、ゲームとしての欠陥も多く、オワコン化してしまったのも已む無しかな、と言った感じです。
個人的にはクソゲーでは無いですが、ガッカリゲーなのは間違い無いですね。

まあ、俺は今後も時々プレイしようと思っていますが、取り敢えずこの台詞をJUMP FORCEに送っておきます。

「てめーの敗因は…たったひとつだぜ…
…JUMP FORCE…
たったひとつの単純な答えだ………
『てめーはファンを怒らせた』」