どうも!

1990年生まれ、今年32歳の夜幻です!

と言っても、年齢なんてただの数字なので、精神的には全然ガキですが…


この32年間、様々な音楽を聴き、好きとか嫌いとかどうでも良いとか、色々感じながら過ごし、好きだと感じた曲は様々な人にシェアして来ましたが、中学時代の校長やインディーズの音楽家の方から「音楽性が良い」と言われたり、ある女性から「あなたの音楽の趣味は素敵です」と言われたり、別の女性から「格好良い曲を好まれるんですね」と言われたりと、俺の個人的な音楽の好みがとりわけ好意的に評される機会が何か多いんですよね。


と言う訳で、今回は、何故か他人からそんな風に言われる俺の「音楽性」とやらが、どの様にして醸成されたのかと言うのを、軽く振り返って紹介します。


恐ろしいまでの「自分語り」ですが、「夜幻のブログ」ですので、悪しからず。





先ず生まれる前。母の胎内に居た時。

母から聞いた話によると、色々な音楽を「聴かせて」くれていたそうで、その中で、あるアーティストの曲を流している時が一番「落ち着いていた」そうなんですね。

そのアーティストとは、Lee Ritenour 

アメリカのギタリストで、フュージョン及びスムーズジャズをパフォームするジャズミュージシャンです。

そして1990年に生まれた後、記憶にある中で一番最初に「好き」だと感じたのはほぼ間違い無くこの曲です。

4歳か5歳の頃、「風の谷のナウシカ」を観て、この曲を好きになりました。
正直、その頃から現在に至るまで、ジブリ映画の内容そのものを「めちゃめちゃ面白い」と感じた事は一度もありませんが、それでも子供の頃はジブリ映画を熱心に観ていました。完全に久石譲の音楽を聴く為だけに。

俺が子供の頃は、母はCD及びビデオのレンタルショップで働いていて、その縁で家には大量のCDやMDがあったので、音楽を色々聴くのには全く困らない環境でしたが、小学校低学年の頃はやたらこの曲にハマっていましたね。

trfのアルバムである、HYPER TECHNO MIXのシリーズ自体にハマっていたんですが、特に好きだったのはこれなんですよね。
それと、同時期に同じ位ハマっていた曲があります。
それがこちら。

なので、EDMと言うジャンルにおいては、trfとaccessの影響をモロに受けています。

小学生時代、テレビ番組はまあ色々観ていて、ヒーロー戦隊シリーズも観ていたんですが、ヒーロー戦隊シリーズの主題歌はダサいのしか無いと思っていたんですよね。若気の至りで。(苦笑)
ただ、小学校6年生の頃に、ヒーロー戦隊シリーズの主題歌でようやく「まとも」な曲が来た、と当時感じた曲があったんです。

しばしば「子供向けじゃ無い」と言われる曲で、制作者も意図的にそうしたらしいです。
確かに、当時この曲にハマっている子は周りに居なかった様な…

中学にあがってから本格的に、様々な音楽を積極的に聴こうと考える様になり、クラシックにも触れる様になったんですね。
そうなると、避けては通れないあの曲に出逢ってしまう訳ですよ。

神曲やん!!と、当時思っていましたね。それ位衝撃的でした。

それから少しして、父の車のラジオでたまたま流れて来た曲に感動し、その曲名とアーティスト名を覚えて、後日CDショップに向かいました。
その曲が収録されていたアルバム「Confessions」は、俺が初めて自分のお小遣いで買ったCDでした。
その曲とは、これです。

それと同時期に、姉が英語の授業で教えて貰ったアーティストのアルバムを買って、聴いていたんですが、何故か姉より俺の方がハマってしまったんですよね。
特にこの曲が猛烈に好きでした。

そう、姉が買ったのは、Britney Spearsの「Greatest Hits: My Prerogative」だったんです。
いやもう、めっちゃハマっていましたよね。俺がw

高校にあがって、初っ端から俺はまたも衝撃を覚える出逢いをします。

当時は本当衝撃的でしたね。
「世の中こんなバンドが居たのか!!」となりました。
そして光の速さでハマりましたw

洋楽しか聴かなくなったのか?と言うとそうでも無く、日本の曲も聴いていましたが、かなりハマっていたのはこの曲ですね。

同級生は誰も聴いていませんでしたが。(苦笑)

あと、「機動戦士ガンダム00」が放送開始したのも丁度この辺りの時期で、中学時代からテレビドラマの「科捜研の女」を観ていた事もあって、川井憲次の曲に注目していました。
まあ、ガンダム00の中で特に好きな曲に出逢うのは、18歳のタイミングになるんですけどね。
ガンダム00セカンドシーズンの第二話から流れた、この曲。

ガンダム00はセカンドシーズンで物語の政治色が薄まって、謎のラブロマンス推しになったのが残念だったなぁと思っています。
音楽関係無いですけどw

成人(20歳)になって以降は、ネットを本格的に使う様になって、より多くの音楽の情報を得られる様になりました。
20代前半の時点で最も好きだったのは、この曲ですね。

Lindsey Stirlingとの出逢い自体衝撃的だったのですが、中でもTranscendenceは初めて聴いた時鳥肌が立ちました。
ヴォーカロイドも一応聴いていたのですが、当時最もハマっていたボカロ曲はこれですね。
Z 

ボカロ聴いていた人でこの曲を聴いていた人は、少なくとも俺の周りには全く居ませんでしたが。(苦笑)

20代後半になると、衝撃的な出逢いを3回味わう事になりました。

When It Ends It Starts Again 

いやもう、本当、衝撃でしたね…
特にErraは非常に強い衝撃を覚えて、今となっては最も好きな音楽家になってしまっています。




こんな感じで、現在に至ります。
現在ハマっている曲は、本ブログにてちらほら紹介している通りです。
常に共通しているのは、「周りの同年代が聴いていないか、それ程好んでいないか、そもそも知っていない」事です。
ネットで共有すると色々な反応があって面白いですけどね。
ただ、「音楽性が良い」と言う表現は、どうもしっくり来ないんですよね。
「良し悪し」では無く「好き嫌い」で選んで聴いているだけなので。

然しまあ、とりわけ好意的に評される機会が多いと言う事は、何か人とは違う「選び方」をしているのかな?とは思います。

ゲーム音楽なんかもそうなんですよね。
例えば、コーエーテクモゲームスの「戦国無双4」で人気のBGMは

ですが、個人的にこの曲は好きでも嫌いでもありません。
俺が「戦国無双4」のBGMで最も好きなのは、

です。
これを聴いた時に、「ああ、戦国無双4やって良かったな」と思った程です。

何か、好きだと感じるポイントと言うか、ツボが、ちょっとズレているのかも知れませんね。

と言う訳で、音楽に関する自分語りでした。