どうも!

BioShockシリーズが大好きなゲーマー、夜幻です。


個人的に、初代BioShockは神ゲーだと思っていますし、BioShock Infiniteはストーリーが神だと思っているのですが、その中間にあたるタイトルである「BioShock 2」は、個人的に他二作よりも評価が少し落ちてしまいます。

トレイラームービー 


「少し」落ちるとは言っても、ものがBioShockなので、BioShock 2自体はかなり良いゲームです。
ただ、metacriticのメタスコアとユーザースコア両方とも、シリーズ三作の中では(点数自体は高けれど)最も評価の低いタイトルとなっているので、恐らく共通認識の様なものがあるんじゃないでしょうか。

と言う訳で、何故俺にとっても2の評価がシリーズの中で最低になってしまうのか、と言う理由を書きますが…

先ず、ナンバリング二作目と言える内容とは思えないんですよね。
海底都市ラプチャーをおかわりしているので、物語の舞台や出て来る敵が既視感まみれですし、初代BioShockの不便だった部分を改善しているとは言え、2ならではと言える革新的な要素はありません。
何と言うか、コーエーテクモゲームスの「真・三國無双 猛将伝」の猛将伝の部分みたいな、アップグレードバージョンの追加コンテンツと言う印象のゲーム内容なんですよね。

そして、これが最大の問題点だと思っているんですが、ストーリーが一本調子なんですよ。
ケン・レヴィン氏が携わった初代BioShock及びInfiniteのストーリーは、こちらの予想を超える展開を見せてくれる、非凡な内容のストーリーなんですが、ケン・レヴィン氏不在の2K Marinが生み出した2のストーリーは、全く予想を超えてくれませんし、物語の躍動感と迫力が欠落しています。
2のストーリーの個性的だと言えるポイントは、全て前作の遺産にしか過ぎず、ここがまた「アップグレードバージョンの追加コンテンツ」のクオリティーなんですよね。

そう言った理由から、個人的に、BioShock 2は「BioShockたるBioShock」にギリギリ到達していないタイトルだと思っています。

ただ、いちゲームタイトルとしてはかなり面白い内容ですし、プレイして損をするとかは有り得ないと思うので、他二作と共に遊べる「BioShock: The Collection」で是非プレイしてみて下さい!
PS4でもSwitchでも遊べますよ!
↑Switch版をゲットした時の写真