株式投資やFX取引は、やはり、お金持ちの資産管理なのかな?とツクヅク考えさせられました。
 
 ゲンダイネットから   最近株式セミナーを開いた証券幹部が。
「参加した50代、60代の熟年層は1ドルが111円なんて安くてヨダレが出ちゃう、ユーロも下がったから買っちゃいましたと、大根でも買う感覚で、アッケラカンと話すんです。」

 彼(女)らは少ない資金で投資できる“FX族”でもあり、円が急騰して損したはず?。

「損したのは証拠金の何十倍ものレバレッジを利かせた人たちで、彼らは数円、円高に振れたら損するリスキーなやり方をしていた。今動いている人は無理しない。1ドル=120円で始めて1ドル=60円にならないと損しない買い方をする。だから、円高になったからといって慌てて売らず、円安になるのを待てばいい。資金に余裕があり泰然としたものですよ」

 中には先週末1ドル=111円台で買って、週明け20日の115円で4円得した人もいるそうだ。
 もちろん、日本株も買う。わずか3週間ほどで日経平均株価が約3000円も急落しただけに「ビッグなバーゲンセールがやって来た」とニコニコだ。と

何か、汗汗とティックでVWAPを追うのが、少しバカらしくなってきた。
 でも、含み損を抱え身動きできない自分がもっと情けない。^^;

 日経平均、67円安の16248円と小幅下落したが、週足は雲の中にあるので、トレンドは中立。
 ただ、米国の生産性、低迷期に入った可能性もとの論文が、ニューヨーク連銀から出され、景気低迷期でも利下げが行いづらくなるとの見方台頭している。
 FRBのFF金利、素直に9月利下げとは、行かないかも知れず、その時は、お金持ちの高笑いが聞こえますね。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:33%(前日比-11%)8月23日
新規買い指数** :49%(前日比+4%)
任天堂CALL、日経CALL、ハンセンCALLの利食い売り目立つ。
(レシオ値では、山は、越した感じですね)

フィスコの村瀬氏は、ショートポジションに傾きやすい地合い

 NY市場が小動きに推移していたこともあり、利食い優勢の展開となり、日経平均は反落。
 また、全体が膠着となっているため、短期値幅取り資金は丸山製など仕手系色の強い材料株へ向かっている。
 後場寄り付き直後に売り仕掛け的な動きもみられたが、週足ベースの一目均衡表の16200円レベルをサポートするなど下値も堅く、膠着感の強い相場展開。
 野村アクア投資の販売好調も聞かれているほか、地球温暖化ファンドなど環境絡みのファンド設定が相次ぐことから、機械株は水処理関連などの強い動き。
 また、米サブプライム問題の懸念は直ぐに収束に向かうとは考えづらいが、各国の金融政策によって警戒感が和らいでいるのは確かであるが、ロングポジションは限定的である一方、ショートポジションに傾きやすい地合いである。
 そのため、下振れをみせたとしても下げが限定的で底堅さが意識された段階では、ロングポジションに傾けても良さそうである。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り3840万株、買い2720万株、差し引き1120万株の売り越し

 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄はNIS259万株、双日23万株、NTTドコモ3220株、グッドウィル1300株、インボイス1170株、みずほFG510株。

 一方、主な買越銘柄は新日鉄38万株、コマツ27万株、日産自16万株、東電14万株、トヨタ12万株、キヤノン11万株、野村10万株、ニイウスコー1500株、フルキャスト1160株、SBI300株、ヤフー150株、三菱UFJ130株

 後場寄り付き前の大口成り行き注文で、主な売越銘柄は、ソフトバンク14万株、アドテスト11万株、KDDI360株。

 一方、買い越しでは、フルキャスト1770株。

いすゞ 11円高の565円 日経新聞で、「いすゞと日野自は商用車用エンジンの開発・生産で提携する方針を固めた」と報じたことで、買われている。
 トヨタの出資を受ける両社は将来の統合を視野に協業関係を拡大、日米欧での環境規制強化を背景にトラック業界の世界再編が加速するなか、国内1、2位連合を組んで勝ち残りを目指とのこと。
(昨日、ここ製の4トントラックのミッションンを焼ききり大変でした。いすゞのディーゼルエンジンは良いかもしれませんが、大型車のATは、まだ、未完の感じ。)

フルキャスト 5000円のST高の68000円 3日連続のST高。
 チャート的にダブルボトムを形成した格好で、売り方の買い戻しや短期資金による物色が加速している状況だが、業績不安が後退した訳ではなくリバウンド勢い止まれば、再び下値を試す動きとなる可能性もあると見る向きも。
(トッキと同様、ショート銘柄??、人材派遣業は、嫌われるようですね。)

キャノン 230円高の6490円 昨日、自社株買い実施(1000億円)を発表した事で買われている。
 今年、4回目(合計4000億円)の自社株買い実施となり、3月の株安時にも実施している事から、今後も地合波乱となっても自社株買い実施により下値を支える期待は強く、中長期投資家に取っては安心感も。
(経団連会長の企業は、先行投資より、自社株買いですか?)


熟成やずやの香醋

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