EU市場、バカ上げ状態になってますね、何か?良い材料がでたのかな?
日経平均、昨日の反動で、80円高の17452円と小幅上昇、ロウソク足は、小陰コマで、下ヒゲが25日線にサポートされ、底堅い形になり、25日移動平均線と75日移動平均線がゴールデン・クロス、MACDとパラボリックは陰転中ですが、移動平均線だけを見ると行ける形。
 また、今の状況は、機関投資家と投資信託業者が、リバランス中で、そこをヘッジファンドにターゲットされ、株価が低迷中と思われ、また、欧米系のファンドの決算が5月20日前後で、利益確定売りが多く、新規買いは少ないとの風評が広がり、個人投資が手控え、世界市場で東京のみ独歩安?の感じ。
 ただ、この殻をを破れば、行けると思うが?

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:32%(前日比+0%)4月19日
新規買い指数** :53%(前日比+0%)
株式相場の急落で日経CALL、任天堂CALL、東芝CALLの押し目買い多い。

フィスコの村瀬氏は、本格的なリバウンドは期待しづらい

 日経平均は上昇。前日に上海などアジア市場が大幅下落し警戒されていた米国市
場は、NYダウが過去最高値を更新し、世界同時株安の懸念が打ち消されたことから、日経平均はリバウンドスタートとなった。
 寄り付き段階で前日に割り込んでいた一目均衡表の先行スパン上限を突破したほか、幅広い銘柄が値を上げる格好となり、寄り付き直後には一時17502.02円と17500円を回復。
 ただ、その後は次第に膠着感が強まり、もみ合いが続き、後場に入ると一段と膠着感が強まり、結局、日経平均は前場終値とほぼ同水準で取引を終了。
 セクターでは、三井造、佐世保といった造船株が引き続き強い動きを見せている他は、キヤノン、トヨタなど国際優良株の一角が上昇。一方、鉄鋼、銀行などが需給調整の動き、また、新興3市場の中小型株に対する見切売りの流れが強い。 
 売買高が膨れない状況の中、先物、現物市場ともに短期資金による値幅取りの動きに振らされる状況が続いている。
 先物市場は前場の高安を超えられないと後場は膠着に陥ることが目立っている。また、現物では一旦下げに入ると見切りを進める動きが強まり、オーバーシュート気味に値を下げる銘柄も少なくない。
 投資家の押し目買い意欲は後退している一方で投機的な資金が中心であるため、必要以上に値を下げるといった面もある。
 来週は米国ほか、日本も決算発表シーズンに入ってくる。見通しは保守的であり、コンセンサスを下回る可能性はあるが、織り込み済みといった面もある。
 そのため、この決算を受けて失望の流れとなるか、手控え要因の払拭による見直し買いの動きとなるかが注目されてこよう。
 そのほか、TOPIXの浮動株比率と調整係数の見直しが行われるが、4/27からTOPIXに適用されるため連動資産のリバランス需要発生日は4/26終値ベースとなるため、買いインパクト、売りインパクト銘柄には短期的に先回り資金が向かいそうだ。
 テクニカル的には日経平均は均衡表の雲上限がサポートとして機能するかが注目されるが、3/5安値を起点とした上昇ボックストレンドを維持するのであれば、来週前半には雲を上に放れないと厳しい。また、TOPIXは雲下限に上値を抑えられている状況であるため、これを上抜けないと本格的なリバウンドは期待しづらい。
(5月の連休前に整理しますから、軟調ですかね?、今年は、逆を期待してますが)

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4700万株、買い3210万株、差し引き1490万株の売り越し。

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、新日鉄79万株、トヨタ16万株、ソフトバンク15万株、キヤノン10万株。

 一方、主な売越銘柄は、双日46万株、三菱商32万株、NIS23万株、東電11万株、インボイス2580株、ヤフー2410株

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は日立造50万株、住金13万株、オリックス160株。

 一方、主な売越銘柄は新日鉄32万株、昭電工27万株、飛島建21万株、ヤフー1290株、NTTドコモ390株、みずほFG190株、三井住友FG100株。

TBS 410円高の4250円 楽天のTOBとの記事で、一時ST高。
 日経のトップ記事で、TBSが株の保有率を19.07%から持ち分法適用会社化出来る20%強の株式保有を行うと発表したと報じ、さらに、楽天社長の三木谷氏を同社の社外取締役に選任するという株主提案を行使するとも報じている。
 ただ、今後楽天が買い付け行使に出た場合、買収防衛策を発動する可能性も強く、希薄化などの懸念が出るので、上値を積極的に買い向かう向きは少ないとの見方も。

楽天 1750円安の45750円 TBSへのTOB発表の嫌気売りで、年初来安値更新。
 前場は、一時は前日比1800円高の4万9300円まで上昇したが、・・・・。
外資系証券のアナリストらは、TSB株を手放すせば、反騰するとの見方が多く、TBS株保有を嫌気する向きも多い。
 フィスコでは、TBSへの出資比率を20%強まで引き上げ、持ち分法適用会社にする意向を表明した。なお、モルガンでは株価にネガティブな影響を与える可能性があるとの見解、投資判断「中立」並びに目標株価6万円については継続。
 一方、メリルではポジティブの見方、投資判断「買い」並びに目標株価7.4万円を継続。また、リーマンではテクニカル的に収益及び株価にポジティブなインパクトと評しており、投資判断「強気」を継続している。

USEN 36円安の1012円 第三者割当増資への嫌気売りで大幅安。
発行価格は1020円で、今日の終値は既に割り込んでいる。希薄化は約22%になるため、1株利益の減少を嫌気売り。
 ただ、市場では、財務体質改善へ繋がるだけに長い目で見れば悪材料でも無いとの見方も。

東芝 24円高の898円 DRAMと韓国のサムスン電子の業績不振で、懸念されていたが、何故か強い動き。
 市場では「NAND型フラッシュメモリー価格に底入れ感が出ていることや日本半導体製造装置協会が18日発表したBBレシオが1倍を超えていることなど、外部環境の改善を好感して買いが入り、子会社の再編成に関する取り組みや好業績期待などから、直近の調整を受けて改めて見直し買いが入っている」との見方も。

キヤノン 50円高の6560円 日経新聞で、連結利益が5200億円と報じられ、堅調な動き。 従来予想を約250億円、アナリスト予想の平均を約140億円それぞれ上回る見通しで、カラー複合機やレーザープリンター、デジタルカメラの販売好調が寄与するため。
 野村証券の和田木アナリストは「今後の成長期待は強いうえ、株主還元を強化している点も評価できる。PERは19倍程度まで上がってもいいだろう」と話している。


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