思いつくままにフィクションを書いてみようかと思う。出来る範囲で。
あれはもう昔のことだ。私がすごく悩んで考えて落ち込んで・・・心の中でさまよっていた日々。
それを思い出す。当時、大学生だった。憧れていた大学生だった。英和外国語大の4年制の女子学生だった。
大学内には、短期大学部もあり、キャンパスは女子学生が多かった。
外国人の先生、留学生もいて、片田舎の国際社会、という趣だった。
「医大を出て、英語が話せる者もいる。君たちは、英語だけなのに話せない」
教授の言葉を聞いて、どっと落ち込んだ。そう言うと、隣に座っていたユカリは言う。
「こんな言い方、高校時代からで慣れてるわよ」
ユカリの卒業した高校は、進学校と言っていいだろう。名簿を見せてくれたことがある。住所の横に、進学予定の大学が書いてあり、ほとんどが国公立大で、私立はユカリぐらいだった。ユカリはコンプレックスを感じているようだった。少し可哀想にも思えた。
私の出た高校は、一応普通科だったが、就職する人も多くて、進学組は少し肩身が狭いような感覚を感じていた。一応、理数系が苦手な私でも「優等生枠」に入っていた。「大学へ行くまでの辛抱よ」が進学組の合言葉で、面白くもない日常をやり過ごしていた。
そして今、念願の大学生だった。
あれはもう昔のことだ。私がすごく悩んで考えて落ち込んで・・・心の中でさまよっていた日々。
それを思い出す。当時、大学生だった。憧れていた大学生だった。英和外国語大の4年制の女子学生だった。
大学内には、短期大学部もあり、キャンパスは女子学生が多かった。
外国人の先生、留学生もいて、片田舎の国際社会、という趣だった。
「医大を出て、英語が話せる者もいる。君たちは、英語だけなのに話せない」
教授の言葉を聞いて、どっと落ち込んだ。そう言うと、隣に座っていたユカリは言う。
「こんな言い方、高校時代からで慣れてるわよ」
ユカリの卒業した高校は、進学校と言っていいだろう。名簿を見せてくれたことがある。住所の横に、進学予定の大学が書いてあり、ほとんどが国公立大で、私立はユカリぐらいだった。ユカリはコンプレックスを感じているようだった。少し可哀想にも思えた。
私の出た高校は、一応普通科だったが、就職する人も多くて、進学組は少し肩身が狭いような感覚を感じていた。一応、理数系が苦手な私でも「優等生枠」に入っていた。「大学へ行くまでの辛抱よ」が進学組の合言葉で、面白くもない日常をやり過ごしていた。
そして今、念願の大学生だった。