Too Young という歌があるらしいと何かの本で、中学か高校の時に読んだ。
のちに、確かナット・キング・コールの歌で「若過ぎると周囲は反対するけど僕たちは愛しあっている」みたいな内容の歌だと判明した。
が、Too Young という文字だけを見た当時の私は「若かった」と解釈した。
なぜ中学か高校でそんな発想になるのが不思議だけど、昔つきあっていた男女が年を重ねて再会し、
「あの頃は喧嘩ばかりしていたけど、お互い若かったのよね」
としみじみと語りあう、そんな歌だと想像した。
そして、そういう歌が現れた。
松田聖子さんの「スイート・メモリー」か「スイート・メモリーズ」である。
「若過ぎて傷つけあっていた」という、そういう歌。
初めて歌った時の聖子さんは、まだ二十代だったと思う。
この歌は、大人気だった。
後で知ったが、いろいろな人がカバーしているようだった。
それだけなのだけど。