最近、エンジンのことばかり考えています。
ここまで考えてると、いっそのことエンジンスワップしたほうが精神衛生上よいのではとも思ってます。
ひとまず前向きに、研究と勉強の一環として役に立たない情報を集めたいと思います。
ACE125Rのエンジンは、XL200RのMD06エンジンに酷似しています。
元を辿ると、ACE125Rのエンジンはホンダの旧XL系エンジンがコピー元なのではないかと考えられます。
それを確認するため、まずはパルスジェネレーターベースのガスケットを買ってサイズが同じか確かめてみたいと思います。
パーツ番号は「12339-KT0-711」。
合わせてみると。
おそらく同じで、そのまま使えると思います。
ここまでくると、
CRF230F、CRF150F、FTR223、CB223S、SL230、XL230、XR230、XLR125R
が共通パーツであることから、それらのパーツを流用できるのではないかと思えます。
お手軽(?)チューンナップで使えそうなのは、これらのバイクのカムシャフト。
いわゆるハイカム化です。
社外カムであれば、タケガワの「01-08-0381」が選択肢として挙がります。
ホンダ純正品が流用できるなら、中、高回転域を重視しているらしいXLR200Rの純正カム「14100-KBB-900」を選択するのもアリだと思います。
価格的にも安い。
CRF230Fの純正カムシャフト「14100-KPS-900」も考えましたが、あまりに排気量差がありすぎると低回転域がスカスカで走りにくくなるようなので却下。
ここから先は、考えるより手を動かさなければ検証できない領域です。
やることはたいしたことではないのですが、エンジンに手を付けるとなるとロンスイにしたときぐらいの覚悟が必要です。
エンジンスワップについてですが、おそらく上記で上げたバイクのエンジンはほぼマウントが一緒なので小加工で可能なのではないかと思います。
ただ、排気量が大きくなるエンジンについては、ストローク量が大きくなるため腰上長さが長くそのままではタンクやフレームに干渉すると思います。
エンジンマウントを加工、というか製作して、エンジンを下げる必要があると思います。
もしかしたらFTR223のエンジンもギリギリ入るかもしれませんが、ギリギリすぎてキャブレターが付かないかもしれません。
ここは誰かチャレンジングスピリットに溢れる人もしくはショップが現れるのを期待しましょう。
※この記事はあくまで個人の意見です。実際とは異なる場合があります。