前回までのあらすじ。
セルモーターが動かないため色々試していたが上手くいかず、結局「やっぱりバッテリーが弱ってるんじゃね?」と原点回帰したのである。
そしてバッテリーを購入し...以下略。
前回記事→https://ameblo.jp/myt-blog/entry-12599412811.html
新品バッテリーに問題はなさそうなので、さっそく交換作業に入ります。
同型と思われるのでGSユアサの取付手順に従っていきたいと思います。
まず開封後の外観確認。
損傷なし。
液漏れなし。
バッテリーは購入後に電解液を注入するものですが、YTX5L-BSは電解液注入済みです。
それだけに、開封後の確認は重要です。
「開封後の電圧が12.4V以上の場合は充電は不要です。」
電圧チェック。
ヨシ。
問題ないので、このまま換装します。
サイズの違いはとりあえずメラミンスポンジをスペーサー代わりにします。
完了。
「交換後の最初の始動はキックがついているバイクではキックスタートをお薦めします。」と書かれていますが、理由は不明。
いきなり高負荷をかけるなってことですかね?
ひとまずキック始動。
これでエンジンがかかるのは立証済み。
さて、運命のお時間です。
スタータースイッチON!
キタ―――(゚∀゚)―――― !!
なんというか、今までの時間はなんだったのか。
結局はバッテリーの寿命だっただけです。
最初から交換していれば、何も問題なく走れていたわけです。
「前のバッテリーでも電圧はきちんと13Vぐらいあったじゃん?」となりますが、おそらくセルを回そうとすると極端に電圧が落ちていたはずです。
先にそれを調べておけばよかったですね。
ようするにバケツの水の量(電圧)は同じでも、逆さにしたときにバケツの水が1度でなくなるか絶え間なく流れるかの違いです。
水車(セルモーター)を回すには、絶え間なく水を流す必要があります。
弱ったバッテリーではそれが出来なかったんですね。
ひとまず解決できてよかったです。
時間はかかりましたが、モーターやスイッチに異常はないみたいなので、余計な出費にならずに済みました。
今後はバッテリー管理に気を使おうと思います。