だからこそ Never Give Up! ~ACE125のバッテリー交換 その2~ | 明日から本気出す

 


前回までのあらすじ。

セルモーターが動かないため色々試していたが上手くいかず、結局「やっぱりバッテリーが弱ってるんじゃね?」と原点回帰したのである。
そしてバッテリーを購入し...以下略。
前回記事→https://ameblo.jp/myt-blog/entry-12599412811.html

新品バッテリーに問題はなさそうなので、さっそく交換作業に入ります。
同型と思われるのでGSユアサの取付手順に従っていきたいと思います。

まず開封後の外観確認。

損傷なし。
液漏れなし。

バッテリーは購入後に電解液を注入するものですが、YTX5L-BSは電解液注入済みです。
それだけに、開封後の確認は重要です。

「開封後の電圧が12.4V以上の場合は充電は不要です。」

電圧チェック。



ヨシ。

問題ないので、このまま換装します。

サイズの違いはとりあえずメラミンスポンジをスペーサー代わりにします。



完了。

 

「交換後の最初の始動はキックがついているバイクではキックスタートをお薦めします。」と書かれていますが、理由は不明。

いきなり高負荷をかけるなってことですかね?

 

ひとまずキック始動。

これでエンジンがかかるのは立証済み。

さて、運命のお時間です。

スタータースイッチON!



キタ―――(゚∀゚)―――― !!



なんというか、今までの時間はなんだったのか。

結局はバッテリーの寿命だっただけです。

最初から交換していれば、何も問題なく走れていたわけです。

 

「前のバッテリーでも電圧はきちんと13Vぐらいあったじゃん?」となりますが、おそらくセルを回そうとすると極端に電圧が落ちていたはずです。

先にそれを調べておけばよかったですね。

ようするにバケツの水の量(電圧)は同じでも、逆さにしたときにバケツの水が1度でなくなるか絶え間なく流れるかの違いです。

水車(セルモーター)を回すには、絶え間なく水を流す必要があります。

弱ったバッテリーではそれが出来なかったんですね。

 

ひとまず解決できてよかったです。

時間はかかりましたが、モーターやスイッチに異常はないみたいなので、余計な出費にならずに済みました。

 

今後はバッテリー管理に気を使おうと思います。