さて。
前回はなんとか充電を行うところまではできました。
充電のほうは...
色々試した結果、付属のクリップタイプの端子では接触面が小さく、きちんと充電できないようです。
(初期不良か?)
もう一つのリングタイプの端子で試したところ、ノーマルモードはもちろんのことブーストモードも問題なく行えました。(オレンジのランプが2つ点灯)
ブーストモードを行った結果
13.2V。十分です。
劣化具合を確認するために24時間以上放置
13.0V。
ほぼ落ちていません。
使ってないのだから当然ですが、少し安心しました。
写真を撮り忘れたのですが、充電前は7Vぐらいだったので充電は成功と言えるでしょう。
実際、ここからが本番なのですが、実はエンジンがかからないのがバッテリーのせいなのかどうか、確信を持てていないのです。
スピードメーターを機械式から電気式に換装した際に、電源を取る場所に苦労してヘッドライトのスイッチのヘッドライト側で取っていました。
その後調べたところ、ヘッドライトではなくブレーキスイッチ部分から簡単にアクセサリー電源が取れることを知り、その作業を行っていました。
こんな便利なものがあるんですね。
▲ Dr,Z Racing(ドクターZレーシング) ブレーキスイッチパワーケーブル
作業前にエンジンがかかることは確認しておらず、その作業後にエンジンがかからなかったため「...やっちゃった?」とヒューズなどを確認したのですが、そのあたりは異常なし。
配線を以前の形に戻してもまったく反応しません。
セルスターターが動かない原因として、
原因1:安全装置→そんなものはない。
原因2:リレーの故障→作動音はしている。
原因3:セルモーターの故障→聞きたくない。
原因4:バッテリーあがり→これであってほしい。
ということから、バッテリーなのではないかと思っていました。
ケーブルを繋いだだけで壊れることはないと思うので、バッテリーあがりが一番可能性が高いと判断した次第です。
さっそくバッテリーを接続してみましょう。
イグニッション!
...
...
...
残念ながら、セルモーターは動きませんでした。
キックでかかったのですが、二度目を試したらかかりませんでした。
これは単純にカブっててかかりにくいだけだと思います。
ここまでくると、素人の知識では追いつかない部分です。
セルモーターに直接12Vを送ってみるとか確認の方法もあるのですが、原因が1つに絞れない以上、専門家に相談するのが近道です。
諦めてバイク屋さんに行ってきます。
次回、入院編。(未定)