種まき2 | 重森三玲の庭

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拙宅の庭を中心に、スギゴケ・白川砂・そして作庭家重森三玲氏について書き綴る






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昨日早朝、育苗床12枚に苔の種を播きました!



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HPで調べても色んな播き方の方法が書かれていますので、どれが正解かわかりません。正解がないのかもしれません!?


取りあえず、自分なりの方法でやってみようと思っています。


育苗床に底敷き紙を敷きます。(ビニールを敷くと書いてあるところもあります。)

私の場合、粘土質の大山黒土のみで育苗するので、水はけの良いように底敷き紙を使用します。


大山黒土を目一杯板で押し付け、育苗床の面一に均します。


大山黒土に水を吸わせるため、しっかり灌水し底から滲みだすまで水をかけます。


そして苔の種を播くわけなのですが、大事な苔の種ですので周りにこぼれるともったいないので、板で囲いをつくると作業が捗ります。


板でしっかりと大山黒土に押し付けますが、このままでは板に苔の種が着いてしまいますので、私は大山黒土を軽く目土で播くことにしました。

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最後に霧状の水をかけ苔の種に水を吸わせます。


新芽が出だすまでは、遮光ネットで日陰つくり育苗しなければなりません。



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3月1日に手探りのなかで検証を始めた茎葉体は、新芽が出る茎葉体が少なかったということでしょう?

3か月経った今でもこのようなバラツキ状態なのですから・・・


苔の種での検証はもっと密集して新芽がでると期待しています。


雑草みたいにすぐに結果が出てくれれば楽なんですけれどねぇ~(爆)