昨年5月8日(日)、竹垣の工事をお願いする藤原園さんと播竹さんと一緒に吉備中央町役場の”友琳の庭”を視察しました。
当方の希望では、写真左下のように瓦屋根をつけていただくつもりでした。
しかしながら、重量的に負担が大きくなり復元しようとする建仁寺垣の形状も変わってしまうということで断念しました。
今年1月22日の重森三玲の愛弟子の斉藤忠一氏の来庭時に教えていただいた仮設の屋根を付けようと構想を練っておりました。
ただ時間的な面で余裕もなく、FBで知り合った多可町の太田工務店さんに相談したところ、作っていただけることになりました。
そのイメージ図です。
屋根の部分だけを被せる方式ですので、頭上に持ち上げなければなりません!
ですから、重量的に軽い物にしなければなりませんし
分割したものを嵌め継しないと雨漏りの点をクリアできません。
それと、風に飛ばされないということも重要です。
材質には拘らないということと、上記の点を重視して頂けるよう再度お願いし、
見積もりをしていただくことになりました。